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Unlimited【ダンまち】

第76章 冒険者依頼(クエスト)、来訪





神器は常に融合状態――元は一つだから、だ


神器とは――
原初の神々が力を貸し与えたのではなく、
『僕等の魂に合わせて神器を作り上げる『手助け』』をして下さって得た

僕等の魂を元に作り上げられた、異なる意思を持つものだ



ちなみに…ケイトの魂には、実父の龍神起因の『龍』や、堕天事件の主犯『闇』、他にも『黒龍神』や『玄武』や『始祖神』が宿っている
始祖神「いつも一緒!!」ふんすふんすっ!!

うん…知ってる;(たらーり)



神器大暴れ時

『おおー!』
『面白そう!』キラキラ
『いけいけやれやれー!!♪』どんどんパフパフー♪
といったやり取りの末、一致団結して魂の中でも後押しして行われており…


ケイトもまた――

ケイト(あれ?
楽しい!あれ?)
何がどうなっているのかもわからないまま、理解も追い付かないまま、ただただ流されるがままに楽しんでおり…

血沸き肉躍る感覚だったと、後に口述している


ケイト「…あれ?;」
我に返った時に気付き、ようやく頭が追い付いた

只管平身低頭謝り倒しに行っていた…



神器の段階

・共鳴
倍、数百倍
力10に対し12で調整したとすると、120になる
体外で実体化し、掛け合わせた力を発揮する
各々に合った形状を維持

・覚醒
『乗』倍、数百『乗』倍
力10に対し12で調節したとすると、1兆(10の12乗)になる
体『内』で実体化し、『∞の力』を発揮する
『魂を覆う形』を維持
多大な力の奔流を携え、『その身一つ』で全てを屠る――!!


ケイト「眼球保護の為だって(もぐもぐ)←昼食中
もし攻撃が通ったら目が見えなくなるし、そうなったら困るからって
命の危機だし

それ以外の変化がないのは、体内のみだからだって」

フィン「ずっと笑っていたから、本当に心配したよ
理性が飛んでしまったのかと」
ケイト「えへへ、ごめん^^;←後ろ頭かく

あの時は神器に主導権いってたし、ただただ楽しいって感じしかなかった
あ、両方にも出来るんだって!主導権!」

フィン「へえ」
ケイト「ほら!
うおおおおおおおおおおおお!!!」ごおっ!!!

フィン「ケイト…程々にね?」
ケイト「あい;」しゅんっ
即座に奔流を体内へ全て押さえ込んだ

触れるのも困難、力を通すのも不可能
『∞の力』とは、よく言ったものだ…←顎に手を当て思案顔


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