第75章 神器、覚醒
オッタル「行くぞ…我が終生のライバルよ」にや←大剣を構える
ケイト「おお!(にや&大きく頷く)
望む所だあああ!!!」だっ!!←水を脇差にして斬りかかる
がきぃいいいんっっっ!!!
つんざく音が反響し、辺りに響き渡り、空気にヒビを与えて、伝導していく…
……;
ガレス「まさかの飛び入り参加とはの;」
精霊王「負けるなケイトおおお!!」
リヴェリア「どこの授業参観だ、全く;」嘆息瞑目腕組
フィン「ま…まあ、退屈はしないんじゃないのかな?^^;」
苦笑する外なかった…;
防衛隊が僕等を取り巻き、結界を張っていた
そのすぐ外で、精霊王がヤジを飛ばしていた…
机と椅子を用意して…;
避難所
ファイ「店員だけど、避難誘導も仕事の一貫だったよ~^^」
小狼「こっちも似たようなものでした」
ファイ「こっちは喫茶店だけど、そっちは何をやってるの?」
小狼「力の圧縮、です」
ファイ「え?」
小狼「エネルギーを圧縮していくと物質化して、それを通り越すと理という枠を越えて神の力となって、魂の力を引き出せるそうなんです」
ファイ「なるほど、面白いね」微笑
サクラ「なんだか…大変そう;」
小狼「それによって、原初の魂のどれに属するのか、魂の色による得意分野の洗い出し、と、やることがかなり豊富で…」
ファイ「なるほどー
つまり初心者だね^^」キラン←したり顔
小狼&黒鋼「「はい;&うるせえよ」」
小狼「何度も注意されました。
爆発したら自分の身が危ないって。
制御可能レベルの範囲で徐々に、地道に増やしていけって。
でないと爆発してしまう、と」
モコナ「こわーい!」がくぶる青ざめ
黒鋼「過ぎた力は身を滅ぼすって言うからな」
『え?』
黒鋼「身の程を弁えろって話だ
責任も取れねえのに、あれもこれもと手を出されたら迷惑でしかねえだろ」
ファイ「黒様かっこいー!!
ヒューヒュー!」←口笛出来てない
ファイ&モコナ「「ヒューヒュー!」」
黒鋼「黙れ、うっとおしい(イラァッ!)←モコナとファイ睨視
要するに、だ…←小狼へ向き直る
御し切れもしねえ力を振りかざしたって持て余すだけってこった」
小狼「…なるほど…
(つまり…それだけ、信頼しての…)
肝に銘じておきます」ぐっ!
真剣な表情で、教えてもらった力を手に宿し、大事そうに握り締めた
