第75章 神器、覚醒
僕がベリアルと戦っている間…癌の見識について、ある程度整理を付けていた
神になるには…全体にとっていいように転ぶように、が大前提
原初の魂ズの使命、役目
世界を浄化し、癌化から救済するのが役目だ
抗癌化
癌化を振り撒くのが癌
世界を癌に変えるのが癌
全てを癌に変えるのが癌
染まらないとしても、100人の内たったの2,3人しかいないという…
悪い結果
方向性は、『成長(学ぶ)』と「堕落(怠る)」の2種類ある。
犠牲を減らすことを学び、『努力する』ことは、神へ向けての霊格上昇、上る行為
犠牲を減らすことを学ばず、努力を「怠る」ことは、癌へ向けての霊格下降、落ちる行為
いつしか、「奈落の底(癌の領域)」へ行く――そうなれば消える
人を犠牲にした際、他へ人生や人命に関わる次元になった現状を見、その上で『今後に生かして減らそうとしている』か「いない」かで、本質を見定めるべし。
どんどん苛烈になっていっているのならば癌、
問題とは無関係の他者を自ら巻き込んで犠牲にしていくのも癌、
より正確に言うと…自分達だけ犠牲を出さず、それ以外を犠牲にして正当化に走り、自分の思い通りだけを押し通して、自らが生み出した犠牲は仕方ないと割り切り、満足する。
事態を繰り返させない、悪化させない為に奮闘しようともせずに…
わかりやすい見立て方
・自分にとってだけよい結果に転んで、他にとっては悪い結果のみとなっていれば「癌」
ケイト「人が死んで苦労するのは、無関係な人だぞ
死んだ人の身内だろ
それをお咎め無しで許されて当たり前?つもりがないから許せ?たとえ何もしていなくても?
減らす努力に起こす価値も、学ぶ価値もない、そう言ってるのと一緒だ」
癌は自分の感情が大き過ぎるんだろう
人へ与え、積んできた徳
そのプラスマイナス程度の迷惑ならば天国と地獄の境目
倍以上に超過すれば、地獄の域を飛び越えたことにより、癌として消滅させられる、悪い部分のみを
誰もがそういう時はある
だが、そこから学ぶか、そこから怠けるか、どちらかだ
きちんと学び、生かせれば天国へ
だが逆に怠け、生かさず、正当化に走り、殺して回ることにより、食い荒らし続ける結果を呼び、地獄へ落とされることとなる
成長(学ぶ)が神、堕落(怠け)が癌。
自らが向かう方向性に関してがそれだ。
