第75章 神器、覚醒
お陰で随分と注意事項を絞れた
最重要事項
・「偏った考え」を防ぐ
「ある問題や状況を客観的に見ることを妨げる偏った見方」なので、その逆をすればいい
すなわち、「問題や状況を主観的にではなく、客観的に見ること」
「無責任な自己中」を見たら捨て置くこと、ほっておくべし
触れてはダメ
いいこと、正しいことをしたつもりでやっている
内容は、無関係の人やものを害して回った
その責務も果たさないで、つもりもないから正しいと頑なになる
だから…実害を得た人々へ、許せと求めるばかりだから、いつまで経っても改善されないから、罪深さは増す一方となってしまう
癌は、努力の方向性を間違えた
凶行に走る前に、『周りに掛かる迷惑』を、
減らせる分だけでも、少しでも『減らす努力』をすべきだった
努力のベクトルが、最優先すべきは『周りへの迷惑を減らすこと』
なのに、それを「自分のしたいこと(理想)」をこれ見よがしに掲げて、「周りへ与えた実害」を「仕方ないこと」と正当化した
だから償わない、減らない、「他への実害が増える一方」となる…
他の人生や、命や、想いまでをも――
中身を重視できる人を、何食わぬ顔で癌化させる癌と取り巻き集団
都合のいいように癌化させられて、癌化を伝搬させて笑う狂信者達
どちらにも怒っている
だからねちっこく見える程、執着した
どちらも消える、その事態に納得していないから――
ケイト「黒とか、北…嫌いじゃない?」
アイズ「…ううん…嫌いじゃないよ?」
ケイト「そっか…ありがとう^^//」
リヴェリア「しかし…にわかには信じがたいな
これほど身近にいたとは…」
フィン「ああ、驚いたね」
時を同じくして、ティオナの戦闘が終わって
神器を紹介し出した…
先に僕等の神器を紹介してから、各々出して紹介し出した
ティオナ「ナックルダスター!!
まんま!」ふんすっ!
アイズ「…シルフィード
意味は風」
リヴェリア「私の神器の形状はパルチザン…
杖槍バッサイ」←意地でも杖だと思って使いたい
ケイト「伐採?」
リヴェリア「違う
これを手にした時、「岩々の小さな谷間に生い茂る緑の姿」が見えた。
だから、その時の神々しい厳かな光景を忘れない為、戒めとして付けたという訳だ」微笑←右手に取る杖槍を見つめ微笑する
『なるほど』