第13章 結婚式と初デート
ティオネ「所であんた、さっきから何作ってるのよ」
ケイト「お好み焼き!」
『???』
ケイト「材料は水に小麦粉に千切りキャベツにイカエビに豚肉に卵。
それらを空気を入れるように混ぜ混ぜして、んでもってプレートで焼く。
焼いている間に焼き加減を見ながらソースを作ってっと」てきぱき
とんかつソースにマヨネーズケチャップ、10:2:3で混ぜて完成と。
アイズ「じー)…」
ケイト「ソース、味見する?」
アイズ「!」こくこく&キラキラ
何故かジャガ丸くんに付けて食べて悶絶していた。
見事にマッチした?味的にも合ったのかな?
それから焼いたものを皿にあげ、ソースをかけた。
ケイト「これがお好み焼き。
作り方やレシピは一応残しとくから、また食べたくなったら作って。
有り合わせで作っちゃったんだけど、嫌なら食べなくてもいいよ^^;」
ガレス「では頂こう」ぱん!←両手を合わせ
リヴェリア「うむ…中々にいい香りだな」微笑
ケイト「でもオムライスもあるんだよね…
よし、自分の分を焼いている間にそっちを先に食べよう」もぐ
その瞬間、ハヤシオムライスというものに悶えた。
ケイト「~~~~~~~っ////」キラキラ
ティオナ「美味しいの?」
こくこくこくこく!!!
何度も何度も声にならない叫び声をあげていると…
アイズ「私にも一口頂戴」
ケイト「うん!美味しいから食べて食べて^^」
アイズ「ありがとう//」にこ
ティオナ「あ。だったら私もー」挙手
レフィーヤ「わ、私も!」
ティオネ「私も」
そして気付けば…半分以上が無くなった。
ケイト「…………;」
ティオナ「あ。ごめん、えっとつい^^;」
ケイト「……い、いや…いいんだよ。美味しいんなら、本望だよ食べ物も」くしゃ&涙目
笑おうとしたのだが、うまく笑えていないようで逆にしかめっ面され
4人揃って頭を深く下げた後、半分あげると言われた。
ケイト「ぱあ)いいの!?」キラキラ
『もちろん(こくこく!)
(凄い笑顔』
フィン「うん。うまいね」もぐもぐ
リヴェリア「ああ。中々に合うな」
ガレス「ソースも絶品じゃの」
ラウル「じゃんじゃん焼くっす!^^♪」
そんな中、口々に感想を零しながらお好み焼きを食べる皆の声が耳を差した。