• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第13章 結婚式と初デート





遠征前日夜明け前、フィンに連れられて緊急馬車で移動させられた。


ケイト「どこ行くの?」

フィン「教会だよ。この時間帯だけ貸し切りさせてもらった」

ケイト「へえ。遠征前のお祈り?」

フィン「それはまた別の所だ。
遠征に行く前に祈る場所は、僕の執務室の絵画風織物(タペストリー)の前」

ケイト「ふむふむ。
そういえば描かれてたのってフィアナなんだよね、確か。

あれ?じゃあ何でわざわざこんな時間から教会に?」

フィン「ロキからの薦めでね。
結婚式をあげるのは終わってからというのは神の言う所によると『フラグが立つ』らしい。

ロキが言うには「帰ったら結婚するんだ」「平和になったら結婚するんだ」って言う人は死亡フラグが立つそうだ」

ケイト「ふらぐ?」

フィン「こく)うん。縁起が悪いんだそうだ。
無断で悪いけれど、これから結婚式を挙げるつもりだ」にこっ

ケイト「…え?//

えええええええええええええええ!!!??//////」ぼんっ!!!


一瞬で蒸気がとんでもない勢いで頭が沸騰したように感じた。

ってあれ?言葉が変にしかなってないような気しかしないって
何だこの言葉あああ;(頭抱&おろおろ)


フィン「ふふっ^^//(可愛いなあ」にこにこ

テロップ『ケイトは混乱している!

そしてフィンはそれを楽しんでいる!』


/ 5284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp