第73章 キルアの冒険
ケイト「んっと…
簡略的に説明すると、本質となる部位以外にも色々適性があるの」
フィン「ん?;」
キルア「あー…そうなるよなー
(俺もそうだった」うんうん頷き&腕組瞑目
ケイト「魂というのは、
本質以外にも、色々と適性を持ってるんだよ。
例えば…始祖神様に類別されるけれど、他にも廃棄神様にも近いとか」
フィン「ああ、そういった差異のことか」
ケイト&キルア『そうそう』二度頷
フィン「つまり…
僕の場合、本質は滅神様に類別されるが…他にも何々寄りとなる神様が別に存在すると」
ケイト「そう!
それも…自分の本質となる神様以外の、ね」
キルア「俺もそれ聞いた時、はぁっ!?ってなった」
フィン「理解が完了するまでかかるだろうね…;」
ケイト「確かにまあ、本質以上ではないけれど…
補足ぐらいにはなるんじゃない?って思ってさあ。
で、色々調べててわかったことがあるの!
それが、さっき言ってた廃棄神様の火」
フィン「あー…時々、過激なことを言うからね;」たらーり←3634ページ参照
キルア「そーそー…
色々ぶっ飛んでるって言うか…;
罰則で、完全に反省するまで絶対復元しないようにしたまま両腕両足両目両耳に舌や声帯や神経を全部削ぐっていう」
フィン「はぁ!?;」キルアへ振り返る
キルア「それも全身の触覚も痛覚も温感も動かす神経もそれ以外も全部含めて…;
しかも死にたくても死ねねえっていうおまけ付き。
笑えねえ冗談だって思ったら本気だったっつぅ…;」
ケイト「私はいつでも本気だぞ!」ふんすっ!←両手を腰に据え胸を張る
キルア「いや、向こうのお前を少しは怒ってやれよ!;」
ケイト「やだ!
私はありだと思う!
それ相応のことをやった奴なら容赦は要らん!
相手も選ばず殺し続けても当たり前っつぅ人でなしには
特に減らそうとも思えない奴!
ダメかな?フィン」
フィン「う~~~~~~ん…………(腕組)
そんなに過激な罰は…ちょっと」
ケイト「無限の痛みに狂わせるよりはマシじゃない?
ヘタしたら気付いたら千年経ってたってなる可能性もあるけど」
フィン「ケイト…ちょっと、シャレにならないからやめようか;」
ケイト「…う~ん…;
そんなにダメかなあ?」首傾げ
フィン「かなり過激だと思うよ…?^^;」
苦笑する外なかった…;(嘆息)
