• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第73章 キルアの冒険





キルア「俺…父親にするなら家光がいいなー

本気で尊敬するし、感謝できっし
力になろうって思えるし、何より頑張れそーだし」

ケイト「おおー…

私も…父親に持つならその人かなあ?」
キルア「俺じゃねえのかよ;」
ケイト「え?だって夫になれないでしょ?」

キルア「…//

(そーゆうことか//)←ぼしゅー!←耳まで真っ赤
まー、いーけど//」視線逸らし

ケイト「?」双眸覗き込む
キルア「!//←ぎょっ!瞠目


まあ、ともかくだ!整理すっと!!

沢田綱吉は
甘やかされ過ぎて、ダメになる代表例」
ケイト「可哀想な人だね」

キルア「あいつ側から見たらな
あいつサイドの人間「だけ」!

話戻すぞ


ダメなものはダメと、誰からも全く怒られないまま、
犯罪でも度を越したものでもそれごと愛する人に囲まれて育ち、そのまま甘やかし過ぎれば、
人の心に痛めたとしても、それを未然に防ごうと考える思考も危機感も抱くこともなく、
何でも受け入れてもらえる、何でも好きに出来る、繰り返しても心が痛まない、周りも笑って受け入れる

悪循環になる


抑止力
自制心

これはされたら嫌だろうな、痛いだろうな
と、考えたり、踏みとどまろうと自分でしない


ケイトがやってたのは
「これさえなければ消されなかっただろう」という、要因を列挙してただけ
そこさえ無ければ消されないと踏んでた

事実それは強ち間違いではない
何でいけないのかって摘発して、考えさせるのは大事なことだからな

地獄落ちよりも下、癌化よりも下、生来の癌の魂だけど
更正して、考えられるようにさえなれば、って…

だがそれは違う


癌化とは…
自分で、自分を、止めようとしない

人のことを考え「自制、自戒すること」を、怠ること


怠りにも限度があり、度を過ぎたからこそ、
その人(魂、幽体、霊体)が存在した歴史ごと抹消され、
魂を消すに伴って、それに準じて生み出されていた幽体、霊体も消されることとなる

霊体と幽体の違いは
幽体は幽界に着くまでのもの(魂と霊体の合一体)
霊体は死んでから幽界で魂から解放されたもの(前世は含まれない、今世のみの人格)


地獄落ち、癌化…
堕落に、危機感を抱かないから
自ら癌に染まるもの、周囲に促されるものまで、連鎖的に繋がってしまう

それにより、世界が崩壊し、殺されてしまう」


/ 5973ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp