第72章 真相
キルア「おまっ!それ、一人で食うの?」指差し震え
フィン「そんな訳ないだろう?^^;
ケイトと分けようと思ってね」
キルア「だとしてもこの量はねえだろ!
軽く四人分はあるぞ?」
フィン「はははっ^^
余った分は保存用さ
一人で頼める最大量がこれだからね
よく考え込まれてるよ」微笑
キルア「いや…お前の方がすげえよ;←たらたら滝汗
よくそんな堂々と頼めるな;」ぽつり
フィン「家族の為なら安いものさ」ふっ微笑キラーン!
キルア「俺…お前のそういうとこ、尊敬するよ本当」目が点
フィン「誉め言葉として受け取っておくよ^^」にこ
キルア「マジ見習おうかな」ぼそ
同じ魂なのにこうも違うか…
と溢された
話を戻すが…
その真意があったればこそ、神はその心意気を汲み『ケイトのあれは無罪』となっている
やり方はあれだが相手や世界の為に真剣に考えての言動だ、やたら感情移入が多めで攻撃的にもなったが…
その真意がもし、
ただ自分達のことばかり考えてだと、罪は罪として処理される
当然のことだ、でなければ被害者の心は報われない
他への実害を0にしようと配慮し努力しない限り、泣き寝入りする被害者は減ることはないのだから――
ケイト「これで本当に減っているのかな?;
皆誰も欠けて欲しくない」ぐすぐす
フィン「減っているよ、これでも非常に少ない方だ」なでなで
大体の事情と周囲への行き違いを教えた後
僕らのやり取りを前に、わなわなと震えていたキルアが突如叫んだ
キルア「そーゆー大事なこと(真意)は先に言えっつーの!」
ケイト「だって…
それよりそっち(消滅防止)が大事!!大願!!!!」
キルア「だあからあ!そこ言わなきゃ相手動くわきゃねえだろ!!
伝わんねえよ!!!緊急性が!!!!」
ケイト「何ですと!!!!!?・・;」ガビーン!!
キルア「このアホ!!!!!;」
フィン「あはははは…^^;」
笑う外なかった…(苦笑)
キルア「何でお前だけ無罪になるかわからねえって奴らばっかだったろ!
「ここダメ!危ないから気を付けて!」じゃなくって!
「ここ見抜け!その助長や誘発すんな!でなきゃ消される気を付けろ!!」ってそういう重要なことを先に伝えろっつうの!!」
ケイト「ふっ…下手なのさ!!」微笑キラーン!
ぱっかあん!!ゲンコツ