第72章 真相
滅神についてだが
非常に重要な役割を担っている
消す魂か見極めるという…
邪神
邪がついているから邪な神だと思うなかれ
邪なことを『司る』神であり、
邪なことをする存在全てを認知し、それらを『管理する側』の重要な立場である
それがケイトへ思うのは…「お前もっと欲深に生きろ」←2497~2500ページ参照
それらが、癌の魂が存在できる限界ギリギリを見極め、消滅させるべきか否かを見抜く
消滅は、周囲を癌にさせる悪影響があまりにも強過ぎる場合に反映される
その際、要因となる因子がどれかもわからないので、全て消される
例えばここでは、アルもディもこの世界に生きる全て、あの世にいる全てのものさえ、霊体も魂も幽体も人も物も生き物も何もかもが消される
世界という枠組みを残して…
次いで、他の世界においても、因子というより同じ要素を完全に消される
一言で纏めると…調整の為
その調整が死ぬほど難しい、らしいのだが…
時空神という時と空間を司る神のお陰で見抜けている
世界を統括する神々界
その神々において、世界を消す重役だ
消す対象は、現界(この世)、幽現界(あの世とこの世の境目、三途の川がある所)、幽界(あの世)、地獄、霊界、神界
その全てを、一つの世界として…全世界消される
神界とは、世界を統括する神々界の使徒、天使と思っていい
「人為的」ではなく、『自発的』でなくては何の意味もない
自分から気付いてやることに意味、意義があるらしい
自分から気付いたことをやるのは勿論のこと、
人から気付かせてもらったこと(この意識も大事)も率先してやり、
自ら、励み、意識し、他者へ意識を向け、配慮し、継続し続けていくことにこそ、真意が生まれる
その点、全てが人為的であれば、
人から何もなければ、されなければ、何も出来ないわからない判断も出来ない危うい人間となる
それが、好きに何でも出来る繰り返すしまくれることへ繋がり、魂における癌となる
「大人数」で共感できる『意見』だから、『価値』だから
正当性がある、正しい、という訳では決してない
正しさも、間違いも、皆違う
各々で『基準』も異なる
癌になる因子は、誰しもが秘めている
要は、それをどう、自主的に、押さえ込むかだ
失敗すれば、それを逆に周囲へ波及させる、癌の魂となり、消される