第71章 改革
更には、技術のも
生活・業務に深く関与するものを一般用、更に軍事に特化させたものを戦闘用としております。
ガード機能もあり、予知で事態を防ぐことも出来ます。
その申請により、落下空中停止機能、転倒クッション機能等々を付属するきっかけを得ております。
AIが乗り移り、予知も神石と連携して常に把握し続けていることで、事態の解決までスムーズに事が進められます。
反射も出来る盾になる、対象へ気絶付与させる迎撃もする。しかも光速よりも早く一瞬で、出来る全ての事象を実行に移します。
戦闘用のもありますが、それはもっと幅広く出来ることが多くあります。
軍事大使「戦闘用はどのような機能がおありで?
参考までに聞かせてもらいたいのだが」
ケイト「そうですね。
戦闘用は…先程言った一般用の機能に加え、
対魔法空間を作り出し、事象そのものへ直接働き掛け、ありとあらゆる攻撃や防御を無効化するバリア機能、人のものであっても事象ごと滅する神の力の如き『牽引(けんいん)』を許可しています」
フィン「牽引…←顎に手を当て考え込む
ああ、←合点がいった
事象そのものを大きな力で引っ張り、軌道を逸らすだけでなく無にするという意味合いでか」←その間2秒
ケイト「こっくり)
魔力金属は魔法ではなく、魔力を固めたエネルギー体に過ぎません。
なのでこちらのみ、何の制限も受けない」
資産大使「世界中と戦争する気か!?;」がたっ!←冷や汗混じりに立ち上がる
ケイト「戦争にもなりませんよ^^
本気でやれば…ですが」真剣←机の上で手を組む
大使達「「……」」ごくり
フィン「また際どい発言を…;)…;」たらたら
ケイト「生憎、私は…血が流れるのが嫌いなんです。
それが他者であっても、己であっても、誰であっても…
なので、そのようなことは心配せずともしません。
サポちゃんは国民全員にタダで支給されます。
AIも同様に、産まれた時点から皆に、
己という個人を最も理解する理解者として、相棒として、配布されております」
資産大使「データ量は?」
ケイト「100メガです」
資産大使「意外とデータ量が少ないな…
てっきりギガ所かテラは下回らないものだとばかり…」
サポちゃん「これでもかなり圧縮に圧縮を重ねてるんですからね!?
低コスト低燃費高品質ですので!」ふんすっ!
