第12章 手伝いと修業
仕事の後、修業をし出した。
ティオナのウルガという巨大な武器に興味を持ち、少しだけ貸してもらった所
棒術と大剣術の動きをもとに使ってみると、意外といけた。
槍のように回し、突き、大剣のように振り回しつつ手首だけで地面へ叩き付ける動きを加速、おまけに棒術のように器用に手の中で自在に扱ってみせた。
身体能力が高いせいか軽く感じる。
『おおー!!!』
アイズ「凄い!//」拍手
ティオナ「達人みたい!//」拍手
レフィーヤ「カッコいいです!//」拍手
ティオネ「や、やるわね」ごくっ←唾を飲み込んでいる
ケイト「お父さ…育ての方のお父さんが鍛冶師だったから、色んな武器の試し切りさせてもらったんだ^^
動物を斬ってる内、苦しませたくなって頑張ってたらこんな動きになっちゃった^^;」
レフィーヤ「動物、斬ったことあるんですか…」あんぐり
ティオネ「だからモンスターでも斬れたのね」
ティオナ「でもちょっと意外。優し過ぎて斬れないかと思ってた」
ケイト「生きていく上ではやむなしなんだよ;
だからまず、祈りを捧げるんだ!
今日の生きていく糧とする為狩りを行うことをお許し下さい(跪き両手を祈るように組む)
…って感じに」
『おー』
ケイト「それから狩った後はいただきますって手を合わせて言うんだ」
ティオネ「そう言えばいつも言ってるわね」
ティオナ「へー」
ケイト「街の人達はろくに物を売ってくれなかったからね^^
自給自足だった!
だから武器に関してなら何でも扱える自信あるよ!b」ぐっ!&ウィンク
『おおー』ぱちぱち
フィン「そろそろ時間だけど準備はいいかい?」
ケイト「もちろん!!」
フィン「さて、もう気付いていると思うが今日やった仕事の分は明日の分も含めている。
だから明日はちゃんと休むように。
代わりに今日やる合同修業はその分多めにする。わかったね?」
『はい!!』
流石はフィン!抜け目ない!!
あ、そうだ!新たな発明品の説明もしとかないと!