第71章 改革
アスフィ「所で…
何であんな犯罪者を入れてるんですか?←居酒屋で騒ぐルパン達3人を指さす
犯罪者は入れないようにしているはずでしょう?」こそ←2931ページ参照
ケイト「犯罪者だけど、犯罪者じゃないよ?」
アスフィ「は?;」訝し気
ケイト「あいつは…ルパンは、強盗でもなければ殺人鬼でもない(ふっ)←不敵に笑う
あいつには…ちゃんとした分別と責任がある。
『泥棒の美学』、って奴がさ…(微笑)
盗みを好んでいる節はあるけどね?^^」
当時…本人にもそう言い、こうも言った。
ケイト「頼りにしてるよ」微笑&すっ←拳差し出す
ルパン「…(ぱちくり)
…ふっ(微笑)
あんがとな^^」にっ
こんっ←拳ぶつけ合う
単純に、認め合っていた…
銃弾を売る上で信頼に値する人として、一国の王として……
ケイト「嫌いになれと言っている訳ではない。
無理に合わさなくてもいい。
ただ、こういった経験から受け入れられない人もいる。
それだけは、認識として、知識として、持っておいて欲しいな。
殺さなくていいから、好きのままでいてもいいから…」
フィン「あくまで…受け入れるつもりなんだね…
どれほどの苦痛を伴うとしても…」
ケイト「…^^;
流石にさ…否定されるのも、辛いだろ?
そう思ったらさ…出来ないんだ;
生きてきた証だから…自分が、自分である為の感情なのだろうし…」
アスフィ「…されたくないだろうという、相手への共感ですか…」
フィン「否定に感じてしまうだろう、という所まで考えてしまうんだろうね;」
ケイト「流せるか流せないか、それも多分、個人の好みとか、生きてきた時間とか、経験に伴うものだと思う。
赦せる、赦せないも…その本人が、本人である為の…
たとえ道半ばであっても、それは…その時でしか見えないものもあるから。大事にしてね?^^
どうか…殺さないであげて」
切なげに微笑しながら、ケイトは言った…
ケイト「不快に感じるか感じないかも同じでしょ?
触れても、揚げ足を取られても、大丈夫な所と、そうでない所がある…
だから揚げ足取ってるとか怒ったり、喧嘩に発展したりする…
皆、その点では同じなんじゃない?」
アスフィ「そうですね…本当に」
フィン「痛み入るよ…」瞑目苦笑
ケイト「ごめんね…」
『?』怪訝眉顰め