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Unlimited【ダンまち】

第71章 改革





フィン「なるほどね…」

アスフィ「大事にさえしていれば、囲んで追い詰めたりしていない限りは裁かれない…ということですか」

ケイト「虐待やいじめでヘロヘロになって自棄になって暴れる人も、鬱になって自殺した人もいたはずだ。
それを守ることは、人員を確保することにも繋がり、国力を増すことにも繋がる。

それを公示し、同盟国の方針とする。
命を無駄に散らすな、その愚行を許すなと。互いに互いを見張り合う。

そして点数として明示化し、重きを置く。各国で競わせる。


本人の意思の尊重、適性検査、試すことの補助、
向いていなくともやり続けることで今後に生きることもある。

見ていてイライラするなら相性が悪いだけ。
無理に付き合うのもストレスになるので、本人の意思を尊重する。

だがあしらい方を身に付ける為に取ろうとするならば、自己分析や要因となる大本の分析、個々に合った手法の模索、それらの手助けを惜しみ無く、手厚くすること。


高水準を目指す。
予知も関係なく、人ひとりに、柔軟に対応する。
管理ではなく、より良くより高くへの誘導。

国によって、風土によって方針は異なる。
暮らしやすさ、利便さは異なる。

いずれは…国境を無くせればとも思う。
国同士の要らぬ諍い、差別、偏見、それらを一掃したい。
だが人の心は支配できない。だからこそ、他にはないよさが出る。

個々を大事にした上で、如何に伸ばせるか…そこに重きを置きたい。


世界を一つに…その上で、自由に――

それが…私の目的であり、目標だ。


でも合わん人もいるだろうから、国風に任せる。
各々のやり方もさ。

全て統一してしまえば、合う合わないで生きれない人も出てくる。

一つの国として、同盟国全てで一丸となって、次の世代の為に、一人の後の未来が数千人に当たると思って、一人として欠かさず、共に邁進して行きたい…

お互いが過ごしやすい環境で、誰も犠牲にせずに…利用で終わらせないように……


生きてきた経緯、性格…それが決定づけるのかな?でも何となく好きってのもあるし…」う~ん

フィン「そんなに深く考えなくても…;」

アスフィ「純粋な目で見れるか見れないかも関わってきているのでは?」

ケイト「あー…そうだね。

私も、それに関しては一層深く実感させられたよ。
神様からのご指摘もあって…;」たらーり


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