第12章 手伝いと修業
晩御飯時、やっと私はフィンと再会できた。
ケイト「おかえり、フィーン!!^^//」ハグ!!
フィン「ただいま^^」
ケイト「でも買い物の割には長かったよね?」
フィン「いや、終わった後で執務室に籠っていてね」
ケイト「なるほど。そうだったんだ」
フィン「………ケイト」
ケイト「?どうしたの?」
フィン「君の将来が心配だ;」がくっ
ケイト「え、いや、でもちゃんとわかってるよ?
口に出したらダメなんだよね?仮面」
フィン「うん。そうなんだけどね^^;
できればだけど、まずは疑ってかかる方がいいと思う」
ケイト「わかった!」
フィン「…?ドラゴン・ソウルは解いたのか」
ケイト「うん。研究結果を教えるね!
これは消耗が激しいのが難点でね。
でも体内だけなら消耗がないにほぼほぼ等しいんだ。
どんな感じなのか完璧に把握してね。
でも外に出した瞬間からえげつない速度で分散していくから、溜め込みがめちゃくちゃ必要なんだ」
フィン「そうか…」
ラウル「あの、食事中失礼します。
ケイトさん、修業ありがとうございましたっす!!」ぺこ
ケイト「いやいや、気にしなくていいよ」
ラウル「いえ!言わせて下さいっす!
ステイタスの上り幅900なんて初めてだったんっすよ^^//」キラキラ←感涙中
フィン「!!…900?(瞠目)
ケイト、君は一体何をやった?」真剣
ケイト「え?
まず叩きのめして気絶させるでしょ?
で疲労体力魔力ごと全部回復させて起こして、また叩きのめしてまた回復させての繰り返し。
休む間なく徹底的に5時間以上やり続けたからねえ。
時間濃縮に加えて何度でも全力で暴れられたからかも?^^」あは
フィン「……ケイト、常識外れにも程があることを自覚してくれ^^;」
ケイト「うん!普通の人には出来ないよね?
でも私には出来る!で、自分も皆の力になれる!
ならやるっきゃないでしょ!!?(ぐっ!&だんっ!!)
遠征前日まで続けるから皆その気でいるように!!」ビシッ!!
ラウル「はいっす!!」敬礼
『楽しみにしてます!!』ラウルと同じく敬礼
フィン「ンー…確かに戦力は増強しておくに越したことはない。
上げれる時に上げておく方がいいか。僕も付き合うよ。
全員強制参加で鍛練集中時間でも作ろうかな?^^」
『お願いします!!』