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Unlimited【ダンまち】

第70章 新天地





出入り口は130mあり、どこからでも入れる。

礼拝堂が□で、出入り口が上辺とすると
先程言った孤児院と行き場のない人達の保護所はそこを囲むように凹のような形状をしている。

礼拝堂は横130m(出入り口そのもの)、奥行き300mの長方形のような形をしており
左奥の壁、右奥の壁に扉がおり、そこから中は2つへ等しく分かたれている。


礼拝堂の広さは、避難所になるから。

家具で面積は取らない為、非常に快適に過ごせているとのこと。

国立神殿全体の敷地面積の広さを具体的に数字にすると、横146.875m,奥行き320m,高さ300mだ。
三角屋根で一番外側の高さは250mになる。


つまり、礼拝堂の奥に位置する片側が横73.4375m,奥行き20m
そして縦長の部分が横16.875m,奥行き320mの空間となる。

南側では…
廊下幅は5m,縦長では11.875m四方の部屋25室が孤児達の部屋となっている。
礼拝堂奥では15m四方の部屋が4室、神殿長、神官と文官のシスター達女部屋、男部屋、台所、15m,13.4375mの自習部屋がある。
おもちゃ置き場は空間収納庫で場所を取らない仕様なので家具もない。あるとしても寝る時に出すベッドとなる雲クッションぐらい…

ちなみに、壁の厚さも扉も結界障壁となっており幅を取らない。


何故そんなに高さがあるかについてだが…
急ぎの時に空を飛んで追い越す為、緊急時のみ廊下での空中移動を可能とする為だ。

部屋内では高さに合わせて『何階と分ける』かも選べる。
床を追加させて透明にも出来、中2階などの構造の発想、工夫次第で何人でも共に過ごせるようにする為だ。

三角屋根にする為、一番外側は高さ250mとなるが、十二分過ぎるほどやりようがあると評判となっている。
たった1部屋で4LDKを作ろうと思えばいくつも出来る上、高さ3m1人とすれば83階以上にも出来、更に工夫を凝らすことでもっと増やせるし重厚にも出来るという訳だ。


光の入り方は全部屋礼拝堂と同じだが、白い壁をしている。
だがその色も質感も材質も水にでも空気にでも何にでも出来るので、かなり奇抜なものとなっている。

光の差し込む量も使う人の気分次第で変えられる。
それも他の人は影響を受けない。明るいままがよければそのままだ。
各個人で違うよう自動調節されるのがミソ。


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