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Unlimited【ダンまち】

第70章 新天地





ケイト「気付かなかった…」

フィン「…随分と多いね^^;」

ケイト「教えてくれてありがとう…(微笑)

もし…もしも、だよ?
私と出会えていなかったら?」

フィン「…ケイトと…会えてなかったら?

…済まない…想像したくもない。

そういう経験のある人と、それでもそう在ろうと頑張っている人と…
本心から、そんなに心配したり、見たり、考えたり、一緒に悩んだり…そんな人を、僕は知らなかったんだ。

実際に触れ合ったり、確かめ合ったり…大事にし合ったり…そういう大事な時間を、共に過ごすことが…実は…僕の『最初の』夢だった。


だから…僕から、奪わないでくれ」

ケイト「……こっちのセリフだよ///

同じ夢、見ちゃってさ^^//」ぐすっ←半泣き


フィン「…だから…だから…っ」

ケイト「?」
フィン「僕が絶対守り抜いてみせる!

今度こそ、守り抜いてみせるからっっ;」半泣&ぎゅううううっ


ケイト「???(何でそんなにボロボロと泣いているんだろう?」←状況に頭がついていってない

なでなで

未だ僕がレヴィスから庇われて死に掛けられた時の件を引きずっているなど露知らず…;


それを察した瞬間…
僕が真っ赤なミノタウロスからケイトを庇って死に掛けた件でも同様に引きずっていることを…高らかに叫び続け、泣きじゃくり続けていた。

僕も、君がしてくれたように、優しく頭を撫でた。



ケイトが言うに…

第四階位(サンクチュアリ)
神の力を最大限強めて引き出せる神域を造り出す←1416ページ参照

これを聖別の結界(2017ページ参照)に組み込むことで、神気がより存在しやすいようにしているとのこと。



肝心の喧嘩ルームの件だが、その決まりに伴い大分と折り合いはついているらしい。

それだけでなく…
例の『ベッドカプセル』が、心身の余裕を齎しているらしい。←3317,3318ページ参照



実はそれは、僕が以前ケイトへした『神の力による治療』を実現化させたものだそうだ。←1820ページ参照

疲弊した霊体から魂、心身の細胞一つ余す所なく回復。
1回すれば5日ほど効果は持続し、疲れを感じなくなるほど常に回復された状態となる。


効果の持続の為、魔力強化の技術、赤と青と緑も応用されているようで…←3053ページ参照

随分と煩雑かつ複雑なものらしい…


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