第12章 手伝いと修業
ケイト「フィンはどこ?
仕事で忙しそうだったから久しぶりにマッサージしたかったんだけど」
パルゥム仮面「彼はいない。先程買い物へ出かけに行った所だ」
ケイト「そうなんだ。
遠征で必要なものを買いに行ったのかな?
仕事を手伝おうと思ったんだけどなあ。あなたの手伝いをしてもいい?」
パルゥム仮面「いや、私のそれは手伝ってもらっては困る。
私はパルゥム再興の為、日夜戦い続けている!」
ケイト「おおおおおおお!!!カッコいいいい!!//
頑張って下さい!応援してます!!」キラキラ&ぎゅっ!←両手を取って握る
やっぱり声も金髪も身長もオーラも魂の色も位も…あれ?
魂が出してる波動がやっぱりおんなじだ。
んー、まあいっか。
フィンだとばらさないってことは、それをやるだけの理由があるんだろうし。
というか書類も綺麗に片付いてるし、全部終わった後なんだろうなあ。
パルゥム仮面「あ、ああ。ありがとう(微笑)
(済まない、ケイト…
ああ…でも心配になるな、まさかこれほど強く信じるとは…;)
そうだ。彼から伝言があった。
どうせ手伝うのならばラウル達の仕事の方を、とね」
ケイト「へえ。そうだったんだ!
ありがとう、フィン^^//結婚して!」ぎゅうっ!!
パルゥム仮面「瞠目)!//
わ、私はフィンではない//(ばっ!)
だが伝言は伝えておこう//では、さらばだ!//」だっ!!
抱き締めながらプロポーズしたら走り去っていっちゃった…
耳まで真っ赤にして……
ケイト「…やっぱりフィン…だよね?」首傾
パルゥム仮面「…//
(やはりばれていた、のか?//
気を使わせてしまったかもしれないな//」
パルゥム再興の為、ダンジョンでの人助けをしに行くフィンを
私は内心、ドキドキしながら見送った。
あああああ…ダメだ…//
カッコよ過ぎてもっと惚れる!!////
きゃあああああああああああ!!//////←内心の叫び