第68章 騒動
ケイト「もしも…
「いい人と思われたくてやっている」
「必死だな」
『ゲラゲラゲラ』
と言われた時にはね?
「そんなのやったら善行としてカウントされないんだよ?
そんなこともわかんない?バッカじゃないの?
もしやってそうなったとして、ただ時間を無駄にしているのと同じじゃん。
あの世でも神にでもお見通しなのに一体何がやりたいの?
何千年所か延々に魂としても今後生きてかなきゃならんのに、ほんの数年されたいだけで満足なの?
そんな「虚飾」いくらやったって本質は何ら変わらんよ。
メッキで飾り立てて祭りたてられたい愚かな人間と同じにすんなよ。
される苦しみわかってるからやらないってだけだよ、こっちは。だから与えたくないって考えて動いてんだろ。
そう考えることも動くこともまともに出来ん輩共の戯れ言だよ←はっ!
実の父から殺されかける、捌け口にされて外で善行として死ぬまで続けられる苦しみも知らん人間が語るなよ。汚らわしい薄汚れた空っぽな人間め」←嘲笑
ぐらいに思っていれば楽だよ。
ああいう輩の戯れ言の聞き流しには」
フィン「おおー←感嘆し息を飲む
これは…
かなり…」
ケイト「他にもね!
「言ってもわからん奴だからやってるだけ。
そういう人のことを気にもかけないでギャンギャン言える輩だから、相手にしても無駄。
怒りも労力も無駄。
そんな輩の為に動くなんてもったいない!
そもそもがそれで止めたらね、相手が得しかしないんだもの。
そんなん業が沸くでしょ。
私はやらんよ、勝手に地獄に落ちて罪も延々わからずに悶えてろ」
で、いいと思う。
ああいう手合いには怒るだけ無駄だからね、正しいことやってるって思い込んでるし。
地獄落ちしない為の注意喚起や、どう乗り越えたらいいだろう助けてという切迫した目的ではないからね。
ささやかな復讐もなるし、労力の温存にもなるし、一石二鳥!←ぐっ!&微笑
あの世が見えてるもんには、
目の前の相手が、
どんな風に業がカウントされていくのか目に見えてるからね。
いっひっひっひっ!^^」ニヤニヤ
フィン「…;←苦笑汗
(なるほどね…
心の中で思ったこと、罵倒までにも責任を感じ、問われれば言い訳も言い逃れもせず、甘んじて全てを受け入れてしまうタチだからか…
実にケイトらしい^^;」くすり