第68章 騒動
ケイト「無理に掬おうとすれば身が削れて潰れるって。
実践しながら教えてくれたんだ!
で、無理はいけないってこと。それと、ちゃんと周りに任せること。自分がいなくなっても家が存続できるようにすること。
それらの重要さを教わったんだ」
フィン「数え年では10だが、現在で言う所の9歳か。
だが全然守れてないな…」
ケイト「どっすぅっ!!!!!)
いや…だって…」ぷるぷる正座
フィン「家長としてのではないからか?
だとしても行き着く先は全部そうだろうに;」嘆息
ケイト「あうあう@@;」ぐるぐる
フィン「ふふっ…
まあいい。
君の仕事ぶりは実に誠実で、完璧を目指している。
自分に厳しいからこそ、信頼が生まれる。
というか…周りが見る目がないんじゃ?」
ケイト「あ、あはは…
多分…課題の為、だろうし…大丈夫;
過酷でも…自分を守れるように、頑張るよ」視線逸らし&ぷるぷる
フィン「頼りにしているよ?今度こそは」苦笑
ケイト「…はい;」
正座したまましょげるケイトの頭をひとしきり撫で、いい教えだと賞賛した。
すると父上を次々自慢された…
大分落ち着いてきた所で…話を切り替えた。
魂の色が透明で純白←2712ページ参照
ケイトの魂の色は青緑だがそう言われた理由は、光が強過ぎて色が白以外に判別出来ず、澄んでいたのがわかったのは透けて見えたから…らしい。
精霊王の力は『全ての事象の干渉、及び支配』(1045ページ参照)だが、精霊神から正式に神とされた。
雲王国エリアの外周、一番外側は直径3.9km←2410ページ参照
そこから10m幅の市壁が円状にある。
外界エリア
内周12.3088km、直径3.92km(市壁(10m幅左右、総合20m)込み)
外周31.0232km、直径9.88km(市壁込み)
市壁はエリアを隔てており外壁とも呼ばれている。
市壁抜き、外壁の内側
内周12.3716km、直径3.94km
外周30.9604km、直径9.86km
神国コクーン、直径9.88kmは全体の直径であり
その外周31.0232kmは、国の市壁の外側の外周と一致している。
面積は約76.63平方km、直径高さ共に9.88km。
だがその円柱結界を更に直径14kmの球状結界で包み込ませている。
球状だと衝撃をバランスよく逃がし保てるからね…