第11章 雪と真相
アイズ「……それは、同じじゃないと思う。
あの人達は、必要以上に言い過ぎた。
過去のそれは、不干渉を取り続けてきたからその一つしか見えなかったんだと思う。
でもあれは…偏見で、それから付き合おうとしなかったからこそのものだよ……多分だけど」
ケイト「…うん。
必要以上に傷付けられたから余計…傷付ける行為を取らないようにってさ。
自分のそれが嫌な思いさせてるんなら…嫌われてもしょうがないって思う自分もいる。
でも嫌われてまた同じ思いをまた味合わされるのかって考えちゃう自分もいて……
嫌われることと、街の人達にされることが同意義になっちゃってるんだよね。自分の中では^^;
で…どっちも通す術がなくって、過去に整理つけて流すことでそれを晴らそうとしたけど駄目だった;」ずううん
ティオネ「………」
レフィーヤ「あの…ティオネさん?;」
ティオナ「どうしたの?」ついつい
俯いたまま肩を震わせていたティオネは歯噛みするや否や、立ち上がって殴りかかってきた。
ティオネ「うっとおしいわああああああ!!!」
ばちこぉん!!!!!
どっごぉん!!!!!
ケイト「~~~~;」
アイズ「ケイト!」たっ
ティオネ「一々グダグダうっとおしいのよ!!
人なんて気にしてたってね、どうせ勝手に行動すんのよ!!
あんた私の動き今読めた?読めなかったでしょ!!?壁にめり込んでるでしょ!!?
それと同じで人の動き恐れてたって意味ないのよ、そんなものは!!!
意見交換というよりもただ吐き出したいだけじゃないの!!
自分を理解して欲しいから語って、自分の中でも整理つける為に吐き出してるだけでしょ!!!?
んなもの気にしてたって気にしてなくたってねえ。人は勝手に言うし勝手に叫ぶのよ!!わかる!?
あんたがどれだけ悩んでようがどれだけ苦しんでようが、勝手に人は自分の見える勝手な都合で評価するのよ!!!
だから…どっちの自分が貫かれようが知ったこっちゃないわ!!!」
ケイト「……なるほど」
『納得した!?;)!!?;』