第68章 騒動
困ってますアピールをし出した。本人にその気はないが…
うん、ケイトが素直で本当によかった。
僕なら言い出せない;(滝汗&視線逸らし)
マヤ「うんうん。
大丈夫、おばあちゃんに任せておいて」なでなで
ケイト「でもいいの?
何か困っていたようだったけれど…
治してもらったら私手伝うよ?」
マヤ「大丈夫大丈夫。妊婦なんだからこういう時ぐらい心置きなく休んで男共に全部任せておきなさい。こういう時以外動きゃしないんだし」嘆息&睨視←精霊王とフィンを蔑んだ目で睨む
精霊王&フィン『ぐさぐさぁっ!!!)
…;』たらーり
肩身が狭いのは…何故…;(たらたら)
狼「はっはっはっ」
ポンッ!←肩に手(?)=前足を置かれる
ドンマイ、と声が聞こえ…自然と涙が滲んだ。
マヤ「ちゃんと仕事は拉致監禁してでもさせるから。その上で搾り取る所は搾り取るけれどね?」
ケイト「あ、うん…(たじっ)
でも…少しだけでいいから、手伝わせてね?
ご恩返し、ちゃんとしたいから」
マヤ「ジーン)…//(涙目)
本当にこの子は…(ぎゅうううっ!!)←涙を滲ませながら抱き締める
よく、あんな家族のもとで、こんなにいい子に、よく育ってくれたよ//」しみじみ
ケイト「あの…でも…頑張れたの、皆のお陰、だから//;」
マヤ「わかってないねえ!(はっ!)
確かに闇はいい光に繋がってるかもしれない!だからと言って闇全部が裁かれなくて当然になる訳ないだろう!?
いい面ばかり見てないで、腐った面もちゃんと見な!」ビシッ!
ケイト「は、はい;」
マヤ「あんたはもう少し自分を出す!もっと出す!そして頼る!あんた一人で生きてんじゃないんだよ!!?
血が見たくなくても怪我して欲しくなくても死んで欲しくなくても頼りな!」
ケイト「でも
マヤ「でもってあんたが守ればそれでいい話だろ!?」
ケイト「…あ…」ぽかーん
マヤ「馬鹿だねえ…変な所ばっかり筋金入りで。詰まんない所なんて、特に似てるよ。
損ばっかりして、なのにそんなことおくびにも出さないで…かっこいいとも思ってないくせに…本当、馬鹿だよ、あんたらは。そっくりな大馬鹿者だよ。
ま、だから私がしっかり監視することに決めたんだけどね」
フィン「そこ(その気持ち)は本当によくわかるよ」しみじみ苦笑
マヤ「はっ。気が合うじゃないか!」にや