第68章 騒動
精霊王の森
ケイトを横たえたまま刺激しないように家から精霊王の森へ運び
この時間帯は精霊王の森の大樹の前にいると精霊王から教わり、共に向かい、精霊王の妻らしき人に精霊王が直談判していた。
精霊王の嫁「全く…こういう時ばかり頼って…;」
精霊王「何とかならんか?;」ずいっ
精霊王妻「あのですね、それよりもまずはこちらの仕事をしっかりとして下さい。普段から側近がどれほど頑張っていると思ってるんですか、ため込みすぎにもほどがあります、他にも多種多様な精霊を使い走r
コホン、精霊達が自ら頑張ってくれているからこそ何とかなっているものの」
フィン(使い走り…?;)たらたら
精霊王「後生じゃ!;何でもやる!!寝屋でも世界樹の実でも何でもどんなプレイでもしてくれて構わんから頼む」ぺこぺこ←土下座&拝み倒している
精霊王妻「……」
精霊王「世界樹の実ももらってきた!精霊神から直々に貰ったものでお前の不妊も治せる」
精霊王妻「よぉ~くわかりましたよ」
精霊王「む?何がじゃ?」
精霊王妻「懲りてないのですね」じと目&睨視
びゅおおおおおおおおおおおおおおおおおお←吹雪(氷&風)殺到
精霊王「え?お?;」おろおろ
精霊王妻「散々それで揉めたというのに…
私はまだ良家とは認めてはいません。
第一に、一度死なせたでしょう?」
精霊王&フィン『!!;』ぐさっ!!
ケイト(私…いつまで横になってればいいんだろう;
血流(悪露の)操作苦手なんだけどなあ…;)ひそ
フィン(もう少し我慢しててくれ;)ひそひそ
精霊王妻「あなたと私の一人娘も、私の孫娘同然のケイトまでも!(わなわな)←拳を握り締める
精霊神様は許したそうだけれど、私は許しません。
いつもいつもいつもいつも…!!
可愛がるのは抜け出すあなたばかりで!私にはちっとも会わせてくれないじゃないですか!!」
フィン「!(問題はそこか!;」
精霊王妻「しかもあなた…私に会わせているとぬけぬけと言ったそうですよね?
精霊神様に。出来たばかりのアルとディに!」
ケイト&フィン『あちゃぁー…;』
ケイト「それはダメだよじっちゃ;」
フィン「ああ、ダメだ;」
ケイト「一度お披露目した後以来、全く会ってなかったんだ;」←2183,2184ページ参照
フィン「だね、それは怒る;」
話し合う中、未だ痴話喧嘩は続く…;