第68章 騒動
それまで…
正面に抱き上げて僕の膝の上に跨らせて、抱き地蔵のように抱いて深い挿入感を楽しんでいたのだが…
最後にフィニッシュを決めようとベッドの上にそっと下ろしつつ押し倒し、ケイトの右足を左手で掴んで肩に乗せ、勢いよく何度も突いた結果…
ケイトの心臓が痛くなった。
フィン「大丈夫かい?」そっ
汗だらけでべったり額についたケイトの髪を指で上げ、頭を撫でると…
ぐったりとした様子で、辛うじてという形だが頷かれた。
ケイト「うん…」
フィン「済まない…
余りにも、激しくて…止められなくて…」
ケイト「…ううん…私も、だから」
フィン「…それにしても…何で、まだ疼くんだ;」
ケイト「痛いぐらい、熱くなって…疼いてる;」
フィン「僕もだ」
ケイト「フィンのも脈打って…//」ドキドキ
フィン「まだやりたいのかい?//」ドキドキ
ケイト「うん、永遠に繋がっていたいぐらいに…////
(はっ!)
あれ?世界樹の実の効果って、小人族強化種になるの?」
フィン「そうはならないだろう。
第一…そんなに容易く、強化されるはずがない」
ケイト「でも「生まれた子は元来の種よりも著しく強化された種」って」←3101ページ参照
フィン「だとしてもだ…
新たに卵子も出ていないようだし、検証の仕様もないが…
現に、ウルは変わらず小人族のままだ。それも僕達やアルとディと同じ…何ら変わりない」
ケイト「そっか…
何千年も重ね続けてきたからこそ、ということなのかも…
世界樹も相手を選んで実を授けている気もするし」
フィン「ああ…意図的に操作してるんだろう。
「力を持つとしても、未来に害悪が及ばないように」とかね。
だから、それほど気にしなくてもいいだろう」
ケイト「そっか…
フィン…これって、収める薬ってないの?;
お休み所じゃない;」たらたら
フィン「…;
こればっかりは‥熱が冷めるのを待つしかないね;」
ケイト「何て綺麗な生もっこり…//」
フィン「見ないでくれ//;」
ケイト「私も随分と熱くなってる気が…//;」もじ
フィン「……」
ケイト「……」
フィン&ケイト『はあっ…;』嘆息
互いに間が持てなくなり、嘆息を零した。
お互い互いを求め過ぎた結果…とは言えこれではアルとディと居れない。
そもそもが神2柱から覗き見られている;