• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第67章 躍進





ここでなら幸せになれる。そう思わせること。

急務となるのはそれだろう。


そう思う中…きちんと当たるよう念押ししてから共に家へ帰った。



その頃にはアルとディの踊りにより家の世界樹が実を沢山付けており、更には種を3つ取り出していた所だった…;


ケイト「アル…ディ…;」硬直

フィン「どうしたものかなあ…;」う~ん←腕組&瞑目

アル「出来た!」

ディ「種3つ!」

実1つにつき種1つという状態だった。


精霊王によると、そもそもが世界樹の実は種が在ること自体極めて希少らしい。
実2つで種を13個も宿らせてある方が異常とのこと…←3050ページ参照

が、ちょうどいい…
中心地エリアから見て東西南北に位置するエリアには、東エリアだけ世界樹が2つもあり、上下対称の位置にあるのだから…


正確に位置を言うと、僕達の住んでいる家がある商店街エリアと住宅地エリアの境目となる中央と、ため池エリアのため池の左下の池の中(陸地は作り済み)にあった。←作者プロフィール、ホームページ内の画像参照

早い話、東エリアは水路で上下に等しく分かたれているので、その上エリアの中央と、下エリアの中央と言った方が想像しやすいかもしれない。



同じように…残り12個を綺麗に配置することになった。


東を除いて、西南北は水路もある為同様に上下に分ける。
中心地のは上にホテルもあるから飲み込みつつ影響を与えないように位置を上下に別々に分けて…
ただし、雲王国エリアと外界エリアのは東西南北の中央のまま共に植えて連理木にしよう。

後に、世界樹から『別々にしないで』と直々にお願いされ、別々に植えた2つを共に中心地エリアの中央へ移して植え直し、連理木となった。


実を全て収穫した結果、種を8つ手に入れたので、中心地エリアから東西南北2つずつ上下に分けて植えたそれに同様に植え、全て連理木とした。



ケイト「はぁ~。やっと剪定も全部終わった~」

フィン「そうだね。
山積みだった問題も全て終えたことだし…何をしたい?」
ケイト「フィンパワー充電中」ふんすふんす←顔をフィンの胸に埋める
フィン「言うと思ったよ;」苦笑&瞑目

しかし…精霊王の伝え忘れとは、実の種の数等ではなかった……←3092,3093ページ参照


それにより得る問題事とは、そんな些細な問題ではなかった。


/ 5284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp