第67章 躍進
ケイト「目は口程に物を言うとはこのこと!?;」戦慄
テロップ『赤子の力なれど、侮るなかれ…
掴んだ手は、自身でぶら下がれるぐらいの力はある!
それを引きはがすと同時に全力で握られたら、そればかりか…痛い箇所に指を立てて引っ張ったら…』
フィン&ケイト『もげる!!?;』ぎょっ!!
フィン「ケイト…手伝ってくれ;」
ケイト「うーん…」
フィン「…何で優雅に横になってるんだい?;」たらーり
ケイト「神の力を使うのもありかとも思ったけれど。
気にしなくてもいいんじゃない?」
フィン「僕の方は?!」
ケイト「じゃあ勃起させる?」
フィン「子供になんてトラウマを植え付けようとしているんだ!?;
いやそれ以前に出来るはずがないだろうこんな状況で!?;」
ケイト「出来たら見直しちゃう」キラキラ
フィン「変態的になれと!!?;」
ケイト「ごめん、悪ノリしちゃっただけなんだけれど…」苦笑
フィン「真面目に考えてくれ!!!;切実に!!;」
ケイト「うーん……
ほっといてもトイレとかで離れなきゃいけない時って来るだろうから、大丈夫なんじゃ?」
フィン「僕の股間は…人質か?;」
アル&ディ『う!』こっくり
ケイト「よし、じゃあ私に飛びついていらっしゃーい!^^」ばっ!←両腕を広げる
アル&ディ『マンマー!^^』ばっ!←空中浮遊飛び付く
テロップ『条件反射』←アルとディへ矢印
その後…存分にイチャイチャしまくっていた。
その度に、何故か…僕へ勝ち誇った顔をアルとディがむけ続けてきた。
若干イラついたが、別にいい…
夜伽、力、特に精神面での支えにおいて、僕より勝るものはないのだから!(キラン&ぐっ!)
拳を握り、遠くを見据えていると…遠征の件にて分身と入れ替わった方がいい感じがした。
それに伴い、寝る前に必ずケイトのもとへ帰って一緒に寝るということになった。
その後、聞いた話によると…
アル「ドドンガドン!♪←膝を上下に両腕を上に伸び
ドドンガドン!♪
ドドンガ!ドドンガ!ドドンガドン!♪」←スキップで弾みながら上記ステップ
庭に植えてある木の周囲をぴょこぴょこと周りながら小気味よいステップで踊っていた。
アル「ノームのおじさんから教わったの!」
ケイト「あー、土の精霊か…」
ディ「ディもやるー!♪」ぴょこぴょこ