第67章 躍進
問題も一段落した所で…
泥まみれのアルとディが帰ってきた。
神獣も子育てで忙しそうだった。←2079ページ参照
アル「マンマ!!!」
ケイト「はいはい^^
ほら、パンパだよー」
アル「うううううううううううううううううううううううううう!!!!!」←全部「゛」付き
フィン「…アル?;」
アル「うううううううううううううううううううううううううう!!!!!」←以下同文
フィン「ははは^^;
男同士風呂に入ろうか」
アル「ぎゃああああああああああああああああ!!!!!!」
ゲシィッ!!!!!!
フィン「はははっ…←渇いた笑み
紛れも無く、僕の子だね…;」苦笑
ケイト「え?どういうこと?」ずいっ
フィン「たじっ)!
…;
実は、僕も赤ん坊の頃は…ああしていたんだ。
当時の僕からすれば、パパはママを奪う悪者でしかなかったからね……
1人締めしようとするそれを、只管敵視していた…
何の報いなのか、同じ目に遭うことになるとは思いもしなかったけれど…
まあ…これもこれで楽しくはあるかな?」にや&ふっ
ケイト「?何が?」
フィン「思う存分、味合わせられる…(にやり)
君を一人占めできるのは、僕だけの特権なのだと」ゴゴゴゴゴ←背後に黒オーラ
ケイト「こらこら!;赤ん坊の特権どこ行った!!;」
フィン「大人の特権だから気にしないでいい。
泣けば全て思い通りに進むと思わせない為には必要な行為だ!」キラン
ケイト「思いっきりかこつけてるよね?
体のいい言い訳しているけれど、思いっきり私情籠りまくりだよね?」
フィン「現実とは…時に無常なものだ。
わかってくれ、アル!」ぷるぷる
ケイト「え?
(まさか…
まさか――本当に、本気でアルのことを思って!?
そういう行為をすることで心に棘が刺さり続けていてもなお――そうすることを選んでいると?!!」ばっ!!
僕の顔を覗き込んだ瞬間、ケイトは後悔したらしい。