第11章 雪と真相
ケイト「応援ありがとう!!皆大好きだあああ!!!」感涙
『知ってる』←酒の席で散々抱き着かれて言われ続けた人達
ケイト「え?;何で知ってるの?;」
アイズ「フィンに抱き付いたまま酔いつぶれた時、何度も言ってた。
どれだけ好きか、ここは天国だってべろんべろんになりながら言ってた」
ケイト「!!!?/////
は…はじゅ;(あわわ」真っ赤&真っ青←恥ずかしさと焦りが同時に現れた表情
アイズ「…大丈夫?;」さすさす
アイズが私の肩を優しくさすってくれる中、ティオナが叫んだ。
ティオナ「じゃあこのチームで行くよー?」
レフィーヤ「ええ!?;アイズさんの敵!?;」
ティオナ「当たり前じゃない。やるからには絶対勝利よ」めらっ!!
レフィーヤ「燃えてる!?;(それも始める前から!?;」
ケイト「わかった!!じゃあ雪玉はそっちで調達してね!」
『……え?;』
ケイト「え?」
ティオネ「何でそうなるのよ、分けなさい!」
ケイト「えー。だって私達の労力の結晶じゃない。
私とアイズが作った。ならば所有権はこちらにある!」
アイズ「ケイト…それはちょっと卑怯」
ケイト「えー?;」
レフィーヤ「でも言いたいことはわかりますよ?;」
ティオナ「んじゃあ私達の分も作ってよ」
ケイト「わかった。まだ始める前だよね?
固め過ぎないように、同じになるようにと」
手触りや感触を確かめながら、同じように確かめるようお願いした。
ティオネ「うん。まあまあね」
ティオナ「完璧!同じ感触、凄い綺麗な球!」
レフィーヤ「あ、ありがとうございます!」
ケイト「公平性の為に3分の2の量にしちゃったけどいい?」
ティオネ「いいわよ。ぶつけてみせるわ」にや&ぐわしっ!!
レフィーヤ「ティオネさん!?;握った雪玉潰れてます!!;」
そうしてやっと、私達は戦いだすことになった。
あれ?そういえば雪合戦のルール決めてない!!;