第65章 新たな冒険
これは補足だが…
水やお湯、火に関しては魔力さえあれば魔術式で自動的に生成される
=魔力さえあれば全て事足りるので、電気代ならぬ魔力代が必要になるかと思いきや0である。
神気はある一定の量を超えると神の力となる←2067,2099ページ参照
それに伴い、神の力を魔力に置き換えればいい話。
そして神の力を魔力に置き換えれば無限大となるので…早い話、払わずとも元手がタダであると同時に住んでいる皆の神気(善心)も受けての結果なので、貰うのは御門違いだとケイトは主張。
それに伴い…住む上において全てタダになったのだった。
「つるかめ算したい」
「植木算もしないと」
「分数」
「面積の把握をしたいわ」
「マグマ粘り気があると高いよね」
「富士山、成層」
「盾状火山、水みたいに粘り気がないよ」
「急激に冷えるか、ゆっくり冷えるかで、形が変わるみたいだね。ゆっくり冷える方が均等、急激だとバラバラだ」
「活火山、不活火山」
「黒雲母」
「黒曜石」
「黒曜石と言えば石器時代だね。割れやすいし、石器になりやすかったみたい」
「磨製石器は?」
「それはまた軽石とかそういった部類じゃないかな?」
連立方程式
「Yが三つあって、そこからYを一つ引くから2Yだよね」
「式全体で引く、=の後も忘れずに」
先生「マイナスマイナスは?」
『プラス!』
トール「最大公約数と最小公倍数がこんな所にも繋がっているなんて思わなかったよね」
マサ「そうだね。
最初は分数だけだと思ってたけれど、まさか連立方程式にも交わってくるとは思わなかったよ」
ネネ「そうね。でも私が驚いたのはそこじゃないわ。
式全体を掛けると、答えも同じ数字を掛けたものが答えになるってことよ」
ボー「そこ、大事な教え。
行き着く先は皆同じ。ただ進む道が、皆によって違うだけ」
『おおー!!』
シン「凄い!」
トール「そうだね。本当に大事だよ、そこ。」
シン「オラにとっては全部大事。これまでの~♪」尻振り
ボー「地層も岩も、全て積み重ね。
僕、堆積石の中でもチャートが一番好き。
石だけじゃなくて、虫や海綿動物とか、沢山の動物の殻や骨片、混ざってる。
これまでの、皆の、集大成」キラン
『おお~!!』
シン「凄いぞボーちゃん!」
トール「うん。そう考えると奥深いね、勉強しなきゃ!」