第65章 新たな冒険
ななこ「負けないぞ~^^」
シン「オラもです!」
ななこ「あ、忍がね、プロレスラーとして活動しているみたい」
シン「え!
あ、が、頑張ってますなあ」
ななこ「うん…負けられないよね!」キラキラ&遠くを見つめる
シン「ほ、ほい…//」ぼー←ななこを見入っている
以上が喧嘩ルーム建設から5日後、休みの出来事である。
そして…
シン父「はあ?!特進コース!?」
シン母「あんた正気!?
まだ5歳の子が中3までの内容全部網羅するのよ?!中3よ中3!!休日も昼まで登校して勉強!」
シン「オラ、決めた」キリッ←真剣&正座
シン母「ええ…どうしたのよ一体;」
シン父「もしや…ななこさんに当てられて?」
シン「オラも特進行って、成績優秀なって、なりたい仕事につけるようになる。
特進で成績優秀になったら、お仕事できるようになるんでしょ?!」
シン母「そ、そうね」たじっ
シン「成人と同じ権利を得るんでしょう!?」
シン父「そ、そりゃそうだが…死ぬほど大変だぞ?」
シン「うん!」頷
シン父「…投げ出さないか?」
シン「う!!ん!!」大きく頷く
『……』
シン母「どうしましょう、あなた;」
シン父「ん…
男が一度決めたんだ。やらせてやろうじゃないか!」
シン「恩に着ます!」
シン母「でも…」
シン父「大丈夫だ。
シンはもう足し算や引き算は愚か掛け算や割り算、九九から分数だって出来てるんだぜ?
5歳と言えどそこまで出来てる子そうはいねえよ」
シン母「あなた…
悪いけどトール君も出来てるわ。
それ以外の子はまちまちみたいだけど」
シン父「え、マジ;やっぱ違うなあ育ちが;」
シン母「スタートラインから違うのよ…;」
シン父「ま、やるだけやってみりゃいいさ。
タダなんだし。
合わなかったらそれまで、ってことで戻ることだっていつでも出来る。
物は試し、何事も経験ってことで…な?」
シン母「………
そうね…わかったわ」微笑
シン「やったー!ありがとございます!」土下座
シン母「いい?やるからには頑張りなさい!」
シン「勿論!」
シン父「5歳でななこさんと結婚したいから、じゃないんだな?」
シン「……うん。大人になってからプロポーズする」真剣
その次の日…
いつも共に居るシン含め5人全員の特進コース入りが確定した。