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Unlimited【ダンまち】

第65章 新たな冒険





・パソコン

立体映像の画面のみであり、思念伝達の魔術式も付属されていることにより、入力しようと思うだけで即座に入力されていく。

カーソル置きっぱなしで送信と思えば、送信まで入力してしまう上、送信されないままなので
「入力終了、送信」と思わなければならない。


正確には…入力する際には「入力開始」、終える際には「入力終了」としなければならない。



棚の方でも、設置されたパネル型の魔術式で500万まではファイル(書類束)を保存できる。


「提出用フォルダを作って休憩時間までに纏めておいたら、手間も大分と省けますよ。
各々で自分にあったやり方で提出して下さい」

シン父「便利過ぎる…;」たらたら



・家具

場所を取らない壁取り付け配置型魔術式家具であり、縦8cm,横15cm,厚さ3mmの楕円形。
市民カードを持った登録市民でないと取れない、中にあるものも見れない。

中にあるものは常に整頓分別されており、家に住むものが叫ぶだけで自動で出てくると同時に、置いて欲しいと思った場所へ置かれる。


自動整頓機能、異空間収納、中に入れた時点で入れたものの時間が止まるので腐り知らず、痛まず、場所要らず。



シン「これで雪崩はおきなーい♪」
シン母「静かにしなさい」ぎん
シン「はい!;」ばっ!←自身の口塞ぐ

おもちゃVR仕様、お片付けも一瞬。

書くものも立体的に可能。
書いたものと写真も撮れる。

スイッチ一つで書いたものも消せ、記録機能を押せば自動で出せる。


シン「見てみて!元の家具書いてみた!」

『似てる似てる^^』

シン母「創造性を鍛えるのにいいかもね」

シン父「だな…
にしても…かなり場所が空いたな」

シン母「ええ。お陰でかなり動きやすいわ!」

シン父「これだけしてもらうと確かに実質タダだな;」ひくっ←ひきつり笑い

シン母「トイレも豪華になったわ!」キラキラ
シン父「普段から使えるような奴にしろよ!;こんな派手なの使えねえよ!

せめてだな、老後になっても使えるような奴にしろよ」

シン母「そうね。長く使っていきたいものね^^」

シン父「お、おう…意外と素直じゃないか」たじっ

シン母「ふっふっふっふっ。

(老後になっても取り替え費0。
経費削減、その分自由(にっ))

ふっふっふっふっふっ!」黒笑

「「怖い…;」」


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