第65章 新たな冒険
移民、住み込み、国民等にかかる税金は0。
理由は…
ケイト「面倒。
細か過ぎ。
専門に任せた」
領主、ひいては国王の意向である。
「英断過ぎてどうしよう」と住民達から困惑されるほど。
が、本人からすれば…
「死ぬはずだったほど困窮したり傷を負ってる人達に何出させようとしてるんだ!」と憤慨だった。
ケイト「保険料も0ね。
犬でも人間でも差別しないように、国民なんだから。
ただ…」
「ん?」
ケイト「虫は…苦手;
うーん、ペットとしてなら…うーん;(たらたら)
まあ…各家庭、個人によるということで。
ペットの虫も病気になったら助けるようにね?
ただ…でも夏の山の虫取体験もあるしなあ~;」頭抱
「瞬時に治して帰しましょう。
ただし持ち帰る際に逃がせないように機能を付け加えておきます」
ケイト「お願いします」深々お辞儀
以上により保険料から税に至るまでタダとなった。
ケイト「来たばかりだと無一文なのに取れるか!
蓄えろ!」
『庶民の味方?』←民衆からの印象
ケイト「びた一文取るな!!税を廃止する!
税はダメ!絶対だ!」
「どこの麻薬!?;」
ケイト「んな細々としたもんやってられっかあー!!!!(ちゃぶ台返し)
税率は0だ!」
オラリオの上に飛んでいる件について、一分の税を取られていたが、ある日を境に無くなり、正式に『税率0の国』となった←2028ページ参照
どこで利益を取るか…に関しては経営科の研究チームに一任してある。餅は餅屋と。
どこで元手を取っているかと言えば…2886ページ参照。
曰く、神技術を用いた創意工夫の結晶だそうだ。
所得税0、土地代0、住宅代0。
所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税、住民税、事業税、固定資産税、地方消費税、自動車税、税という税全てが一律0。
無一文で来たばかりで心細いだろうに出来るか、とのことだ。
一月後に払うようには?とも言ったが、絶対嫌、らしい。
結局の所、税を取る、国へ金を払う行為そのものに対して過敏なまでに全てが…全面却下された。
国内へ入れる難民へは衣食住の無料支給を施したいので学び舎特等部へ寮制で行かせ、優秀な成績を残せば領民とし←2419ページ参照
他は難民キャンプ異空間行きとしている←2869ページ参照