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Unlimited【ダンまち】

第65章 新たな冒険





お風呂に入れる体験をさせてもらっている妊婦に対し、それをガラス越しで見た子供達の内の一人が反応した。


「お、母ちゃんだ!

母ちゃーん!」
「?

しんちゃん
「けつでかおばさん♪お腹だけ立派な♪お便秘母ちゃん♪」ぺんぺん←ガラス越しに尻を向けて振りつつ自身の尻を両手で叩く
トール「!;おい!;」

「やーい、お腹が重くてここまでこれまーい♪」ふりふり
ごんごんごぉん!!

「暴力…」ぴくぴく
「愛の鞭よ!!

すみません、すみません;」ぺこぺこ
先生方『あはは^^;』


再び練習に戻る中、子供達は会話していた。



トール「ああいう言葉は吐き掛けちゃダメだよ。
やだろ?」
「全然」

『え?』

トール「こいつ…無神経だった;)

じゃあ美人の教師に
「うんうんいたね!」キラーン!

トール「お前のこと、最低だとか嫌いだとか言われてもいいんだな?」
「ぐはあっー!!!


………き………気を付ける………出来る範囲だけ」倒&痙攣中
『偉い!』


「あ、そろそろ休憩時間終わるよ?」
トール「あ、ホントだ!

行こう!
次は体育だから、早い内に準備しておかないと!」

「動きやすい服装に着替えるのよね?」

「ううん。今日は実地訓練。
普段着のままでもきちんと動けるように、という訓練さ」

そうして教わる場へ移動した。


喧嘩ルームと同じ原理で怪我を負っても外に出れば記憶はそのままに入る前の状態へ戻る。

その部屋の名は訓練場。
名の通り、訓練をする上においての機能に特化している。
学年ごとで分かたれている=教室に扉が設置されており、そこから異空間への扉をくぐればすぐに入れる。

学年及びクラスは一つしかない為、教室も一つ。
子供達は誕生日の近い同士で班という形で固まり、先生が各班に一人つき担当教師とする。学年が上がると担当教師は変わる。
初等部は3人で1班、中等部は6人で1班、高等部は12人で1班←1833ページ参照


銃や剣、斧、鎌、鍬、果てはナイフやフォークの日用品までありとあらゆる武器を実際に使われた際の対処法を『実践』させられる。

場の環境も砂漠から野山や火山まで、時間も夜中から朝昼夕方夜まで、天候も晴れから雪や雹まで多種多様。
どんな場、どんな時、普段でも、いつでもどこでも出来るようになるまでさせられ、出来によっては居残りもある。


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