第65章 新たな冒険
本日、授業でも言われていたのは…いじめをしないことを旨に伝えられていた。
いじめをして何も感じないばかりか、それを楽しいと感じることは犯罪者予備軍の証のこと。
いじめっ子は犯罪行為を集団でしていること、それを楽しんでいることへの自覚が足りないこと。
それらを意識し、気を付けること。お互いに注意し合うことも大事であり、互いの為なのだとも。
人を傷付ける以上の罪は、殺し以外ないのだということも含め注意喚起されていた…
ケイト「あ、Lv.9はあってもLv.10という数字はないよ?←アスフィの認識違い(2722,2802ページ参照)を察した(感じた)
実際Lv.9より上はLv.∞だったし…
アルが言ってたLv.10は9より上全般の意味を示していたのかも?」首傾←950ページ参照
アスフィ「!そうだったのですか…
教えて下さりありがとうございます」お辞儀
ケイト「いやいや、いつも世話になってるし」
フィン「一先ず、今日の予定を話すけれどいいかい?」
ケイト「勿論」
フィン「まず…学舎で学び、赤子を育てる為の環境を整える。
表向きは、『最適な環境を作り上げる為に必要なもの、それらが受講者へ全て無料で支給されていること』の視察。
配置は僕の方でしておくから君はゆっくりと休むといい。
無理は禁物、無理はしないに越したことはないからね」
ケイト「う…ん」うとうと
フィン「今日は家で大半を共に過ごして、明日も出来るなら休んだ方がいい。
あ、昨日入ってきた彼等彼女等を案内した後、その分身を解除するのを忘れないように。
たとえ分身が他にあっても接続を切ること。精霊王の森の僕達の子とのもね」
ノアール「いきなりそんないっぺんに言われても…」
アスフィ「本人寝てますが;」
フィアナ「フィンの声を子守歌のように、安心するものとして感じているようですね;」
フィン「……////
連れ帰ったら駄目かい?」
『当番!!!・・』ギンッ!!
フィン「…アスフィは当番ではなかったはずだけれど?」
アスフィ「たっ!//
たまたまです//(俯)
たまたま、許可を貰って//」ごにょごにょ
フィン「ふふっ^^
そうか…よかったね。
………所で…何でケイトは寝ても僕へ密着したまま…?;」
フィアナ「神の力です、離れたくないという魂からの想いから」