第65章 新たな冒険
父「まあ…そうだな。
やる気がねえと、意味がないからな。結果にも結び付かないし。
だからお前が責任感じることじゃねえよ」
母「そうよね!
寧ろ手間が減ったんだから感謝して欲しいわ!」
父「ずこー!;」
母「あ、そうそう。
Sランク報酬は希望のまま、公序良俗に反すること以外なら何でも聞いてくれるって。
この子、一緒に世界をお助けする冒険を希望して、ちゃんと最後までやりきったのよ」
父「へえー、いいなあ」
母「他にもヒーローものやヒロインもの、魔女っ子ものまでできたのよ」
父「おおー」
再び他の家庭
「もえP。
もえー♪」
「トールちゃん、そろそろ寝なさい」
「はーい。
明日は魔女っ子マリーちゃんでやろ~っと^^」布団入る
再び戻る
父「俺も子供の頃にあったらなあ」
母「無理よ。技術力が違うもの^^」
父「Sランクってどうやったらとれるんだ?」
母「全問正解。
問題集でも同じ問題なんて一つもなくて同じなのは解き方だけ。しかもバラバラ」
父「暗記させない為か。父ちゃんもやってみていいか?」
「ダメ!!」
AI「しんちゃんダメよ、ここはこうするのよ」
「やりますやります頑張りまーすぽっぽー♪」
父「わざと間違えてないか」じと目ひくひく
AI「すっごーい、正解よ^^
ご褒美のナデナデ」
母「VRなんだけど感覚もちゃんとあるんだって。
その世界に入り込めるらしいわ」
父「おお!」
「最後まで合ってたら耳掻きでも高い高いでもしてくれるんだぞお」
父「羨ましいいいいいい!(拳を握り頭を振る)
俺も小さい時あったらなあああああ!!」
ずん!!
父「はっ!!)羨ましくない羨ましくない羨ましくない
あああああああああああああああ!!!!!」
「もう一度やろおーと♪」
母「腹帯しょぉーと!!!!!」
テロップ『いい妊婦も悪い妊婦も決して真似しないで下さい』
テロップ『制裁もといスキンシップは暴力行為には該当されません』
父「愛あるヤキモチ、か」がくっ
次の日…
「はあ…つまんない」
父「どうした?もう飽きたのか?」
「掛け算やりたい」
『えええええ!!!』
「九九やりたい」
『えええええええええええ!!!!』
父「まだ足し算と引き算習ったばっかだろ!」
「もう三桁終わったもん!」
『えええええ!!!』