第65章 新たな冒険
アスフィ「本心からそれを言えるのが凄いです;」
ノアール「欲が無さ過ぎ;人も好過ぎ;
何より媚びる気が毛頭なく、そういうこと言えるのが凄い;」
ケイト「手懐けたい訳でもないからああいう明け透けな好意はやめてって言ってるのに…;
はあっ;←溜息
逆に何事も無いようにしていただく計らいもあったお陰で、議論するお時間を頂いたってことかな?神様から」
アスフィ「神様ばかりですね…;」
ケイト「そりゃ…巡り会わせとか、色々?」
ノアール「祈り過ぎじゃない?」
ケイト「足りないかもしれない。
だって神様のお陰で、この世に居させていただいている立場だし。私達。
これでも最低限の礼儀としか思ってないよ。
生まれ変わる際に寿命は決められている訳だけど…マザーテレサみたいに皆に望まれて伸びる人もいる。
逆にそれより短く、神により奪われる人もいる。神から許可を頂いて、期間も予め神との間で決めた上で、忘れさせられて生まれ変わらせていただいたからね。
私達がまだこうして生きていられること自体、奇跡のようなものだと思っている。
…と言っても、あの世の記憶を無くしているから…理解できないし見えないだろうけどね。
この世に辟易している分…より強く、あの世の存在が感じられる。
気付けば寝てる間に時々帰っている時があるぐらいだ。
あの世が恋しいのか…単なるホームシックなのか……
どちらかと言えば、私の魂を生んで下さった神様にお会いして抱き着きたいなあ。
なんて…言ったら…怒られるかな?//」
アスフィ「とても澄んでます。異常なくらいです;」
ケイト「精神がぶっ壊れたお陰だよ^^
生みの父がいる間、そうなっていたお陰で…意思も精神も心も無い奴隷になっていたお陰で助かった。
まあ学校では…ばれないようにする為に、ただただ必死だったけど……
勉強とばれないように、とだけ…そればかりに気を配って、遊びたいそれを可能なだけして…
出来るだけ…まだ、恵まれていた方だったのかもしれないな。
今もなお…癒着して「こういうことをする奴だー」と壊す為に吹聴している人は多いが…
いじめでも、家でも…何も変わらない(にや)
助ける者など、誰一人としていない。現われるとして私以外の時のみ。
生みの母だけが…私が当て逃げを受けた時、自らの危険も顧みず危ないと叫んでくれた」