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Unlimited【ダンまち】

第64章 新たな指摘





ケイト「毒が残ってる間に言ってたあの見捨てたくないって想いも本物っちゃあ本物なんだけど、そこに付け入られて『暴走させられていた』ってことか」
『うんうん』深く二度頷


フィアナ「で、気にならないようになりましたか?」

ケイト「当然だ。

地獄落ちの要因は彼一人のみので全てじゃない。
それよりも無数にあるそれらを全て把握して、天国行きになりたいと本心から望み願い自ら頑張れる人のみ何とかして助ける。

信じない輩や彼は自業自得、放置だ。
自分にできることをした。落ちそうになってる相手にいくら手を差し伸べた所で手を取らない輩を助けられるか」


アスフィ「やっと…流せましたね//」嬉し涙微笑

ケイト「さて…それ以外の地獄落ちのについて」キラン←メモとペン準備&装備
フィアナ「ぶっちゃけると自分本位=地獄落ちと思って下さい」
ケイト「短過ぎるよ!!;」

ノアール「相も変わらず鋭いツッコミ…なの?」ちらっ←アスフィ見やる
アスフィ「私に聞かないで下さい;」瞑目

フィアナ「他を重んじる、終わり」
ケイト「だから短過ぎるって!;」

フィアナ「必要最低限、それ以外は地獄落ちと言えば確実です」
ケイト「今度は幅が広過ぎる!!;」


アスフィ「あの…」挙手

ケイト「?何?」

アスフィ「…強引にアルとディを瞬間移動させてでも行かせたのは、時間が迫っていたのもあるのでしょうが…←2754ページ参照
いつもなら付き添ってたはずですが…どういった理由で?;」

ケイト「人はいつ死ぬかわからない。突然目の前から消えることもある。
ならば!今の内にショックに慣らせておいた方がいい、心を鬼にしてでも!」

アスフィ「あの…;それでは逆効果では?」
ケイト「へ?どういうこと?」きょとん

アスフィ「逆に嫌だという想いが爆発して依存し兼ねないかと」

ケイト「……;(たらたら)←滝汗

ちょっとアルとディに謝ってくる;説明も;
目一杯撫でて抱き締めて愛でて宥めて、それからまた離れてくるよ;」

『いってらっしゃーい』


8分後…帰ってきた。

舐められたのか唾液塗れ(愛情表現、2353ページ参照)、すりすりされまくったせいか頬が赤らんだ状態で…
若干肩を落とし…「これでも、慣れていくのかな?;」と小さく呟いて。


「大きくなるのはあっという間だから」と私達は諭しました。


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