第64章 新たな指摘
ケイト「あ、そう言えば…
弱らないように筋力維持の機能も必要だよなあ、手押し車」←2725~2726ページ参照
アスフィ「過保護です…;」
ケイト「できることはやっておきたいの!;
まあ…あの件は未だ後ろ髪を引かれる思いに駆られることが多いけど;」
アスフィ「気にしてもできることはもう何もないでしょう?
魂ごと消えたのですから再生もできません(真剣)←真っ直ぐにケイトの双眸を見つめる
それよりも!できることに集中して取り組んだ方が余程有意義です」
ぐいっ!←手を引く
手を引き、領主邸の一室から共に外へ踏み出そうと手を握り引っ張る中…
ケイト「アスフィ…」
アスフィ「?」
ケイト「ありがとう。
きっと何度も、後ろ髪を引かれると思う。
それだけ後悔の念がでかいのも、感情が大きいからだとも思う。
その度、何度でも引き戻して欲しい。
手前勝手で悪いのだけれども」
アスフィ「当たり前です。
やっと頼れるようになった所でしょう?
それまで頼らず、皆にかけるぐらいなら一人でと無茶ばかりして……
本当に…見ていられませんでした。
大いに頼って下さい!皆にも伝えておくので!」瞑目&憮然←顔背けたまま
ケイト「…(瞠目)
…(ふっ)
ありがとう//」双眸を見つめ微笑みかける
息遣いが聞こえて振り返ると…悩殺されました。
アスフィ「////」どっどっどっどっどっ!!
ケイト「アスフィ?」
アスフィ「/////」どっどっどっどっどっ!!←俯&目が前髪で見えなくなる
ケイト「アスフィー?;
何で無視されてるの?;」半泣
アスフィ「無視ではありません!断じて!!///」
ケイト「???;
何でなんだろう?;」首傾
そのまま仕事へと走っていきました。
ケイト「アスフィ、今日はお仕事ない日だよ?
ちゃんと休むって言ってたよね?」じと目←2627ページ参照
アスフィ「はっ!)
え…ええ。そうでしたね」
アル「ママ」
ディ「だあれ?」
五ェ門「…;」
ケイト「五ェ門って人で、優しい人だよ?」
アル&ディ『ふーん』じーー
五ェ門「……む;」だらだら←冷や汗だらだら
アスフィ「硬直してますが大丈夫なのですか?;身の上は?;」ひそひそ
ケイト「私が保証する、大丈夫だ」きっぱり
ノアール「確かに善人の魂ね。快楽殺人者ではないわ」