第64章 新たな指摘
アスフィ「死んだ人と思うのは?」
ケイト「うーん…その方がいいかも。
でも同じように地獄落ちになって欲しくない欲求が出てきた時どうすればいい?」
アスフィ「その都度もぐら叩きのように叩くという方針でどうでしょう?」
ケイト「よろしくお願い致します(深々お辞儀)
…どうにもならないんだよね、自分では。
協力お願いします」ぺこり
アスフィ「……ええ(微笑)
(いい傾向です。
きちんと頼るようになってきている。
今はまだ最低限という範囲内ですが…頼れるだけ、かなりマシになりました)
頼ってくれて…ありがとうございます」微笑
ケイト「こちらこそ、頼らせてくれてありがとうございます」微笑
「「ふふふっ^^」」
そう笑い合う中、秘密を明かされました。
アルルェーチェが代々の精霊王の冠名であること、ヘレイオスの真実、半身についても…←2175~2180,2183,2230ページ参照
ですが一つ言いたい。
アスフィ「その時、私も居ましたが?;」←2182ページ参照
ケイト「え…そうだったっけ?;」
アスフィ「襲われてばかりで頭から飛んでいったのですね;」
ケイト「気にするなと言われるほど、逆に働いちゃってさ。
つい気になっちゃう、ついついと」
アスフィ「矯正していきましょう。
もうわかってますから、地獄落ちの要因については。
散々話し合ったお陰で」
ケイト「地獄落ちしないこと祈ってよう。
私も気を付けよう。
好きであるほど盲目になり勝ちだからさ。
そこの所わかってるのかな?って、とっても気になっちゃうんだ。
見てると気付かない人が多いからさ。
その人達も気付かずしてしまう可能性が上がりそうで心配になって、つい…」
アスフィ「大丈夫ですよ。その辺りは心配せずとも」
ケイト「本当に?;できる範囲はしておきたい」
アスフィ「もう既に十分頑張りました!;
手は尽くしたのですから、放っておきなさい」
ケイト「難しいなあ;」
アスフィ「やれることは十分やりました!」
ケイト「はーい;」しょぼん
アスフィ「彼と同じような人が出て欲しくないという気持ちは嬉しいですが、度が過ぎればしつこいだけです」
ケイト「ほい;」
アスフィ「有り難いですが、程々に」
ケイト「厳しいねえ;」
アスフィ「お人好しさん」苦笑溜息&頭なでなで