第64章 新たな指摘
死ぬ気状態で、一体いくらの人達に迷惑をかけたか…それに目を向けない、考えない。
それでは駄目だとも思わない…迷惑をかけたことに、後悔もしていない。
毎回死ぬ気状態になる際に、それ(迷惑をかけたこと)への後悔が一度としてない時点で、気付くべきだったんだ…私は。
最初はショックだったけど…今では頭が晴れた気分だ。
ありがとう^^」
『…////』
ケイト「?どうしたの?一体」首傾
肩の筋肉(三角筋)も、腕全体の筋肉、首から肩への筋肉(僧帽筋)も綺麗に割れている。
それらに目を奪われていた訳ではなく//
いえ、決して触れたいとか思っていた訳ではなく――!!////
テロップ『本音が駄々洩れだ!;』
アスフィ「……
あなたは…もう少し、気負うのも、気遣うのもやめた方がいい。
頑張り過ぎです…
そんなに完璧を目指した所で、身体を壊しては意味などないのですからね?」
ケイト「うん…胆に銘じるよ、ありがとう^^」
その後も外で結局…
さっ←ケイトが腰が曲がった年配のお婆さんに横に寄り添い階段を下りるのを手伝う
ケイト「そこの段差、危ないですよ。お気を付けて」
「ありがとうね」
ケイト「もしよければなのですが…←降り終わってから正面に向き直る
こちらの国で作った手押し車があります、買いませんか?
子、孫と引き継いで使えますし、柄の変更ならお安くできます。
いくら入れても重くなりませんし、浮いて重さも感じさせません。
転ばぬよう自動で支える杖の機能も加えておりますので。
あ、お買いになる人が年配の方の場合、お安く割り引きされますよ。
今の内に如何ですか?」微笑
「そうねえ…
これも重いし、がたもきているからねえ。
かと言って壊したくもないし、大事にとって使っていきたいんだけどねえ…」
ケイト「ならばそれに性能を付け加える形で作りましょうか?
そちらの方が新しく買うよりも更にお安くできますよ?」
「あら本当?」
ケイト「ええ、本当です^^」
「では…買おうかしら?」
ケイト「ありがとうございます。
店に専門の方がいるので、是非ご相談下さい。
助けになれるよう、最大の値引きを確約致します。
防衛隊のお兄さん、案内お願いします」
「ウィージュア!!(敬礼)←自身の右拳親指で自身の左胸を叩き突く
お任せ下さい」微笑