第64章 新たな指摘
リュー「十分もかかるのですが…;」
ケイト「じゃあ隣で寝るまで握ってるね。一緒に羊数えよう^^」ぎゅっ←手を握る
リュー「…//
そうですね…たまには
ティオナ「私もー!」挙手&微笑
ケイト「フィンもいないし、今日ぐらいいいよね^^」くすり
アスフィ「あの…私も、いいですか?(おずおず)
(私としたことが…流れに乗り遅れてしまった」くぅっ!内心歯噛み瞑目
ケイト「いいよ^^」
ティオナ「私左隣!」だきっ!
リュー「私は右隣で!」だきっ!
アスフィ「……;
では私は、上隣に布団を敷いて
ケイト「私の上に乗って寝る?空いてるよ?」
リュー&ティオナ『瞠目)!!&ずるい!!』
アスフィ「いえ、ですが寝苦しいでしょうし…
ケイト「あ、確かに横抱きにしたがるかも
「「却下で!」」
アスフィ「…//その…//
頭の方から触ってもいいですか?//」おず&上目遣い
ケイト「うん!^^」こっくり←大きく頷く
子供のまま…?
そう疑念を抱かれているとは露知らず、なのか…
平然と、当然のことのように受け入れてくれていました。
何色にも染まらず、自分という色を示し、輝き、決してブレない――
その気高い姿勢は――まさしく太陽…
そう、神フレイヤは言い表わしていました。
と言っても、『相手が嫌がれば迷惑にならないよう即座に対応しようとしてしまう』という節が強い。
太陽とは似付かない太陽です。
が、それによって温められたり、穏やかに過ごさせてもらったり、和ませてもらったり…私達の心中を、助けてもらっているのは確かです。
笑って、何でもないことのように…
そればかりか、お返しはどうしようとばかり考えている。
惜しみ無く与えるだけ与えておいて、何か力になれることは無いか、と必死に模索している。
もう少し頼って欲しいというのに…何故なのか問い質すと、すぐ答えは返ってきた。
「力になりたい人に、守りたい大事な人に、力を求めるの?」と。
「それは違うよね?
自分に赤子がいたとして、その守りたい赤子に力を貸してもらうことを求める?」とも。
早い話が…守りたい対象であると同時に、大事な存在だから。
そして、かかるだろう負担をなるべく減らすことでも守りたい、幸せを堪能して欲しい。その一心からとのこと。
必要最低限にとどめたいそうです。