第64章 新たな指摘
フィン「やれやれ…どう伝えたものかな…;」
ガレス「安心せい。一緒に謝ってやるわ」
リヴェリア「そもそもがそれで謝罪を求めるような柄か?ケイトは」
フィン「求めないだろうね…
だから困っているんだ;(嘆息)
ただでさえ人の責任まで抱え込みがちで、その傾向が強い;」頭抱え瞑目&う~ん
リヴェリア「そうか…困ったものだな…;」溜息瞑目
ガレス「お主ら…実年齢よりこれ以上老けてどうする気じゃ?;」
ラウル「あ、団t
フィンさん…その……俺…今、気付いたことが;」たらたら
フィン「ああ、その件についてはちゃんと聞いたから大丈夫だ^^
帰還は3日後、の件だろう?」
ラウル「は、はい!;済みませんでした!;(90度お辞儀)
遠征の前日で色々ごたついていて、更に堕天のがあって;
堕天事件は前々日なんすけど、報せとか問い合わせとか後処理とかで;修繕は全部ケイトさんがしてくれたんすけど;」たらたら&あわあわ←半泣
フィン「わかってる。そのことで責める気は毛頭無いさ」
ラウル「ありがとうございます!;
ホント申し訳ないっす!;」ぺこぺこ
フィン「今後、同じ二の舞にならないよう気を付ければいい。
今は目の前のことに集中するんだ。
お互いにね^^」ふっ←未だ椅子に腰かけたまま両手組む
テロップ『何もかもを諦めたような眼だ!;』
ラウル「たじっ)…はい;」
黒い笑みを浮かべ、背後に黒い炎を纏った不動明王が見えるその姿に…大いに畏怖を感じ、たじろいだと言う…;
ラウル曰く…「この世の邪神って、彼よりも恐ろしくはないんじゃないんだろうか?;」とのこと。
が、それよりも恐ろしいものを既に僕達は知っている。否、知ってしまっている。
ラウルが去った後…
フィン「……ふー…
問題は、アルとディだ…どんな無茶難題をけしかけてくるかわからない」真剣
ガレス「そんなに身構える必要は無かろう;」
フィン「いや、前もこう言っていた。
約束を破れば針を千本飲ますと」←2360ページ参照
リヴェリア「比喩表現ではないのか?;」
フィン「いや、あの目は本気だった。
それに…」メラッ
『?!;』
フィン「僕のケイトまで奪うとも…」ゴロゴロ&ギリィッ!←2408ページ参照
リヴェリア「神の力まで開放しようとするな;」眉顰
ガレス「可愛らしい童ではないか^^」