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Unlimited【ダンまち】

第63章 新たな来訪





・罠

重力が滅茶苦茶
絶対斬れない壁
見るからに触れたらヤバい罠
見え辛い罠

次元「どっちが天地かわかりゃしねえ!」
ルパン「そこ気ぃ付けろ!別の罠があんぞお!」
次元「てめえルパン!これ終わったら奢れよ!!」
ルパン「わかってんよ!覚えてたらなあー!」
次元「忘れてたら承知しねえからな!!」

五ェ門「…」←無言のまま罠を只管斬っていた

刀を満足に振れないぐらいの幅に常にされている為、刃を痛めないよう集中し切っていたらしい。


といった数多の苦難を乗り越え、合格に至った。

その時点では既に夕方になっており、花火のような爆発であった為、自然と受け入れられていた。
神石の予知により、花火が起きるということは既に周知されていたからというのもある。



渡された神石はミニサイズ、掌の上に乗る程度の大きさ。
高さ及び外接球(正八面体の6つの頂点全てを通る球)の直径は3.96cmと、100分の1スケール。←2683ページ参照
悪用防止機能もあるから、使用には気を付けなければならない。

受け取った後、依頼主である不二子という女性に届けてきたらしい。
瞬間移動で帰ってきたルパンが言うには、神石がとっても便利過ぎるとのこと。


ケイト「だからこそ持つ相手は選ばないといけない。
自分で自分の身を守れる人でないと」

ルパン「へー。そりゃ何で?」

ケイト「たとえ所有者でなくとも、使えなくとも、コレクターには高く売れる。
コレクションとして強奪され、計り知れない膨大な値が付けられる危険性もある」
ルパン「なるほどな」


不二子も入れるようになった。
「悪事をしないと強く念じた上でなら何とかなるかもしれない」と助言したのだ。

ケイト「ただし、追い出されたらその時に居た地点の高さから落とされるよ?
結界が包んで怪我から守ってはくれるけど…」

ルパン「高さどれぐらいなんだ?」

ケイト「地上5km」
ルパン「待て待て!;
地上の気温が20℃の時、その地点って-10°Cじゃなかったか?!;」

ケイト「うん。
結界が各々が過ごしやすい最適な温度と環境にしてくれているんだよ」
「「万能過ぎだろ!;」」

五ェ門「だから神石、か…名は体を表すとは正にこのこと」

ケイト「気圧低いし空気も薄いし気候の変動も激しいからね。
元々は結界の役割だったけど神石も補佐してる」


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