第63章 新たな来訪
アスフィ「幼稚な人だから仕方ないかと」
リュー「世間知らずにも程があります」
ティオナ「って言うかさ、我慢とか知らないイメージが強い」
アスフィ「人にやり返すだけしておいて逆にやり返されないのは当然と思う姿勢もどうかと」
リュー「もう少し世間の画策や闇を知るべきです。
社会的な苦痛、それも身内の死すらも知らなさ過ぎです」
ケイト「それよりも引きずらないようにするにはどうしたらいい?;
「どっちにしろ彼は神様から直々に沙汰を下される。だから、もう気にするのも仕方ない」って後ろの人、主護霊様からも言われたけど…;」
アスフィ「答えはもう、わかっているでしょう?」
リュー「今すべき事は息抜きです。
抱え込んで気疲れし過ぎた体をリフレッシュすること。
しっかり休んで、心身共に療養へ努めること。
あなたはもう…十二分過ぎる程に頑張りました。
大人しく休んで、遊んで、心から解放されて下さい」
ケイト「なるほど(メモメモ)
ありがとう^^
神様が言うには…私は楔、らしい。
紙が世界としたら私は画鋲なんだって」
アスフィ「つまりあなたが居れば壊すべき対象ではないと判別基準にされていると」
ケイト「うん…
心から解放。リフレッシュ…と来れば!
皆と遊ぶ!遊び尽くす!!目一杯楽しんで…何とか、頑張る」
「「「よりも頼る!!」」」
ケイト「!!(瞠目&驚愕)
……うん…ありがとう^^//」
こちらの世界に居る彼が地獄落ちになれば、泣いても笑っても喚いても彼のいない世界へ移動させられ、彼ごと世界が消滅させられるだろう。
一か月後の日付指定で、一枚の紙と3枚のチケットが入った封筒を彼へ送ることにした。←2591,2592ページ参照
せめてもの、ささやかな抵抗として…
その頃、再び役所…
ルパン「ケイトの手って気持ちいいな」にぎにぎ
次元「あのな、俺のはただの握手だ」
ルパン「はあ?あ~んなににぎにぎしてたくせに!」
五ェ門「貴様の触り方はやらしいんだ」
次元「ホントそれだ」頷
ルパン「ん何をおお!!?」
ケイト「あはは…仲がいいね^^;」
「「「よくない!/よくねえ!」」」
ルパン「こいつらとはただの腐れ縁だ!」
次元「てめ!俺に助けられた口だろうが!」
ルパン「お互い様だろうが!」
五ェ門「持ちつ持たれつだ」二度頷&腕組