第63章 新たな来訪

ルパン達が喧嘩してる頃、カッコイイについて話し合っていた。


ケイト「「より大きな力にぶちのめされればお前は満足なのか？
こんなものが…こんなものが！正義であってたまるか！！」

ダイの方がカッコいいよ。
自分がしたことに責任を持っている。投げ出したり、ましてや人に擦り付けたりなんかはしない。
葛藤して、悩んで、苦悩して…それでも、行動に移し続けている。

自分は悪くないだなんて、絶対言わない。
ルパンも恭弥もだ。

生きる姿勢が違う！


自らがしたことを、その意味を、しっかり理解した上で
きちんと背負い、それでも前へ進んでいる。

前へ踏み出し、立ち向かい続けている。


カッコいいって……
そういうものだと…私は思ってる。

見た目のカッコよさなんかじゃ、人ははかれない」

アスフィ「成長あってこそ引き立つものですからね…
私も負けずに成長しなければ！」

リュー「負けていられませんね」

ティオナ「うんうん！
ケイト、負けないからね？」

ケイト「えっと…私、そんなに成長してるかな？；」
『してるしてる！/してます』二度頷

ティオナ「最初は対人恐怖症で縮こまってたし」
アスフィ「挨拶するだけでいっぱいいっぱいだったでしょう；」
リュー「とてもよそよそしかったと；」

ケイト「あ…あはは^^；
なんか…色々心配かけたりしてたみたいで、ごめんなさい；」お辞儀
『もう過ぎたことです/だから』

ケイト「…ありがとう」微笑

リュー「さて…水の大砲をあなたへ撃っても宜しいですか？」
ケイト「ええ？！；突然！！？；」

リュー「私も…あなたにだけは遠慮という二文字を取っ払おうかと」キラン
ケイト「目の色おかしくなってない？！；」

アスフィ「では私も」
ケイト「それって大砲所か戦車！！；それもまだ開発途中！；」

アスフィ「ちょうど実験にはいいと思いますので！」キラン
ケイト「絶対ワザとだよね！！？；」

ティオナ「私もいるんだけどー？」
ケイト「ひっ！！；（真っ青＆たじっ）
それは…悪ふざけで開発した…無敵大砲」

ティオナ「行くよ！」キラン
ケイト「もう好きにして…^^；」苦笑
『悩みなんて吹き飛ばせええええ！！』どぉんっ！！！←一斉発射

ケイト「私ごと吹っ飛んでるうううううう！！；」半泣←空へ吹っ飛ぶ
キラーン！

テロップ『もう滅茶苦茶だ；』