第63章 新たな来訪
魔術式については1633~1636,1651,1653,1654,1669,1682,1696,1708,1713,1728,1729,1781ページ参照。
まだまだあるが多過ぎる為、割愛します;
デスナイトという悪ふざけの産物(半ば本気で作った)は2025ページ参照。
魔術式の研究機関については2067,2068ページ参照。
精霊王への森への瞬間移動イヤリングに刻まれているのも魔術式であり、フィンが信頼の証として精霊王から渡されたらしいそれはペンダントとしていつも首からかけている。←1820ページ参照
あれ(本心でない言葉を言えば警音が鳴る)を利用して、互いに忌憚なく言い合える会議をしよう!!
テロップ『はっきり言って強制である』
が、お互いが本心から幸せにならねば意味が無い。
という真心からのものだと住民皆が知っている為、快く受け入れられた。
そもそもが遠慮し合うばかりであれば、いつまで経っても完成しない。
遠慮して譲れない所まで譲ってしまってはしんどいだけ、すなわち真に幸せとは言えない。
そう伝えた所、とっくに知っていると笑われてしまった。
嗤われるようなことをいつしたと言うのだろう…;←納得がいかない
その頃、ルパンがそれを買っていたことなど…その時の私達は知る由も無かった。
時を同じくして10歳の貴族の子(2611ページ参照)が到着し、それを見計らい、分身を瞬間移動させた。
すると…如何にも、闇が乗り移っているようにすら…一言で纏めると、歪んで見えた。
貴族「おい!光栄に思え!
僕ちんの家来にしてやる!」
付き人は元々いないようだ。
一人だけの状態で私へ指差し、そう高らかに自信満々に叫んだ。
客は既にホテルへ降りているようで、周りには誰も居なかった。
ワイバーンも寄越せと言い出す始末に…私は躊躇なく闇を展開させた。
左手で首根っこを掴んで持ち上げた。
貴族「やめろ!こんなことしていいと思ってるのか?!!」
ケイト「ああ。
その気になればお前如き、いつでも殺せる」睨視
貴族「訴えてやる!」
ケイト「どうやってだ?死人は喋れないのに?」
貴族「!!」瞠目
がたがたがたがた
やっと立場と状況を理解したのだろう…
足だけでなく全身まで震わせ、尿を漏らした彼を前にして…私は諭すように言った。