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Unlimited【ダンまち】

第10章 準備と発明





ケイト「あ!いっそのこと魔石だけを囲う結界魔法を作ればいいんだ!」ぽんっ!
レフィーヤ「もうこれ以上常識破壊しないで下さい!!;」←泣きそうな声

ぽんっ!
リヴェリア「気持ちはわかるぞ、レフィーヤ」ぼそ

レフィーヤ&リヴェリア『…はあっ』嘆息←魔法を覚える為に苦労してきた人達

何で二人とも若干沈んでるんだろう?;←元凶

説明してもらった所によると、そうポンポンと出せる代物ではないとのことで属性は基本一つだけのものらしく、自分のやっているそれは今までの常識を覆すものだと言われた。


その後、リヴェリアから状況に応じてそれに適した魔法を作ればいいと助言された。



ケイト「魔法って山を飛ばして海を割って大地を焦土と化すものだと思ってた」
レフィーヤ「どんな怪物ですか!!?;」

その時リヴェリアは呆れを通り越して吹き出し、笑われた。


『!?;』

リヴェリア「いや、くくっ…スマン^^

子供のような想像をしているものだと…ふっ。
ふはっふははははははははは^^//」涙目
ケイト「むぅ~//ふー!」ぽかぽか

リヴェリア「はっはっはっはっはっ!^^//」
ケイト「バカバカバカバカアアアア」ぺしぺしぺし

軽く小突く中、笑いは止まらず…レフィーヤにまで伝染した;


レフィーヤ「ぷっ…確かに…あっはっはっはっはっ!^^//」
ケイト(ガーン!!;)←ショックを受けた

その後に沈んだ心を持ち直すのに苦労したのは言うまでもない(ぐすん)


お詫びとしてたくさんの情報を教えてもらった。

『魔法剣士』とは自身が前線で戦い、同時に『魔法』の絶大な火力を併せ持つ速度重視の魔導士のこと。
「魔法を使う剣士」との違いは、『魔導』のアビリティによる『魔法円』を展開できるか。

魔導の有無だけで、『魔法の威力』が遥かに異なってくるらしい。

理由は、魔法円で増幅された魔力に伴って魔法の威力が上げられるからだそうだ。
そして増幅された魔力を『並行詠唱』できる技量があってこそ成り立つらしい。



よって魔法を使う剣士の場合だと魔法の威力は小、魔法剣士の場合だと魔法の威力は大となる。

そのことから魔法円は魔力を増幅させることで魔法の威力・持続時間・対象数・効果範囲などを強化するのだと理解した。


なるほど。方位磁針代わりにしたら怒られるわけだ←156ページ参照


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