第63章 新たな来訪
再び時は戻り、現代…
ビーチエリアでビーチバレーを堪能し切った後、一つの結論へと至った。
ケイト「全てが、神様からの贈り物…
何も無ければ、何も学ぶことなどできない。
うん…
身に起こる全てを『足りないものを学ぶ為に与えられた試練』だと思って、神様からの『愛』だと思って…
優しさも、害も、学ばせてくれた全てを『愛』だと思って…怒るよりも、赦さないよりも…それごと受け容れよう。
でもそこに感情を抱いてしまうのが人間だからなあ…;(腕組)
いや、それも当然だ。
私にも嫌なことはあるし、どう在っても赦せないことだってある。
相手も生きているし、そもそもが得てきた経験が違うんだから、価値観も理屈も在り方だって違う。
よし…何でも大事な存在だという点だけ念頭に置くようにしよう」←1543,1544ページ参照
その答えに、その周囲にいた人達は…
大きく頷く者達、拍手を送る者達、聞き入る者達に分かれた。
……ただの…独り言のつもりなんだけれどなあ…;(周囲へお辞儀)
まあ、いっか^^;
うん、そう流せるように…努力しよう;