第61章 新たなる発展
客「あのー…タバコを吸いたいので、喫煙室はありませんか?;」おずおず挙手
スタッフ「タバコを使用したい方でも中で吸えます。
席は全て共通ですので^^」
客「え?でも有害物質がって聞いたことが…;」
スタッフ「この中でなら副流煙に伴う有害物質を空気ごと中和できますので」
客「吸いたいだけ吸い放題?
その機能の使用値段は!?」
スタッフ「タダです^^」にっこり
『おお!!』
スタッフ「席で味わいたい好きな香り、アロマテラピーサービスもあります。
こちらにあるメニューからお選び下さい。
食事が運ばれるまでの間、食べ終わった後にでも利用できます。
ゆっくりお寛ぎ下さい。
落ち着きたいのならラベンダーやローズウッドの香りがおすすめですよ」微笑
客「その使用料は!?」
スタッフ「タダです^^
付属のサービスですので」
客「天国だああああ!!」
定食屋の案内人
最低でも常に1人スタンバイ
各質問への応対の為、料理知識とシステムに精通している人が対応
料理知識を持っている者が運ぶ&案内係
情報科が神石で来る人数情報を提示、通信科へ常時通信。
報告係が通信科による情報を整理し副リーダーへ報告、それを参考に人数の振り分けを副リーダーが。
リーダーが厨房長
神石による「いずれ注文される料理情報」をもとにすぐ料理できるよう下準備。
新米さんは料理の知識、理解を深める為、「料理人の補助」をさせている。
料理人補助を卒業したら「料理人」となり、新米に教える係に。
それを卒業したら「運び人」、それも卒業したら「案内人」となる。
最初から裏方ではなく接客をしたいとなると、世界中に存在する各地域料理と味付けへの知識と理解を深める為の勉強、資格試験を受けて合格しなければならない。
等々と役割分担されていた。
この試験、求められる知識は各定食屋において全く同じなので、これに合格すればどのエリアの定食屋でも「案内人」として働けることへ通じる。
資格証明書としても機能しており、年齢に関係なく受けることが出来る。
14歳までに取り、14歳から本格的に案内人として働く為の実地試験、実習を執り行うようにしてある。
14歳よりも幼い時期にいつでも適性試験を受けられ、自分の得意不得意に見合った職業を見出し、早い内に門戸を叩くこともできるシステムとなっている。