第61章 新たなる発展
リ(リーダー)「間違いが出たとしてもそのエリアの人数確認を怠るなよ?」
「一人に並ばせておいて、他が後でずらーっと来るのは?」
リ「申請した。
モニターに出る数字に、かっこで現れる数字があるだろ?
神石は未来を読み取る。
知り合いだからご一緒にとか、並ばせておいてとかそういうのも込みで情報提携されているんだ。
そのお陰で、どこが混雑するかがすぐわかる。
といっても大まかだったんだがな…我々が数字に起こすことで、より詳細なデータが確立できるってことだ」
「懐かしいなあ…ピアノを弾いてた頃を思い出すよ」
「タッチミスは許されなかったよなあ」
「うんうん、でもって観客達に合わせろって言うんだろ?前情報もなしに」
「で、練習してない曲を今すぐやれって無茶振りもされたよなあ」
「そうそう、そんでもってクビにされたっけ…」
「で、行き倒れの俺らを救ってくれたもんなあ。
それも無償で!」
「最初は5分ずつの2組交代制で、安心して休めるのは昼休みだけだったんだがな…
同じ境遇の奴が5人いて、2チームから許可を得て3チーム合同に…
お陰で、昼休み以外にも休める時間が増えて助かった!
かなり…優遇されてるよなあ。給料も高いし」
「時給1万円だもんなあ」
リ「よし!お前ら!!
最後まで気を抜かず頑張るぞ!
神の顔に泥を塗るな!!
一字でも間違いがあれば切腹を覚悟しろ!!!」
皆揃って頷き真剣な表情で微笑む
『おおおおおおおお!!!』
拳を振り上げる。
先のチームの動きを見て負けていられないと高揚するものが多く、いい循環を及ぼしていたなど…当のシステムを作った本人は知る由もなかった…
ケイト「はくしゅっ!!
?;」
中継ぎを作ったことで余裕が生まれたのは言うまでもない…
定食屋に関してもまた…
味付け、舌に合う料理を提供
普段食べている地域料理と味付けを聞き、そこから舌に合う地域料理を選択。
旅先で食べた懐かしの料理も食べれる。
スタッフ「使用中とする為、このスイッチを押すようお願いします」←テーブル上にあるスイッチを掌を上に向けた状態で指し示す
客「?何?」
スタッフ「バリアを張ることで外への音の侵入を防げ、外への騒音も防げます。
リラックスしていただくのと、使用していない机か否かの判別をしやすく為となっております」